圧倒的な強さで史上初の3連覇を達成した安里真梨子
2010年3月8日琉球新報掲載より↓
男子風よけに"巧走"
女子を制した安里真梨子(豊見城市)。両手に3本の指を広げて史上初の3連覇を目いっぱいアピールしてゴールテープを切った。
笑顔満開のゴールの陰には多くの苦悩があった。「正直言うと3連覇のことを考えるのは怖かった」と振り返った。大会前は周囲から多くの励ましがあった。だが安里の高い実力故に「優勝できるよ」と勝って当然のような言葉が多かった。「1月の大阪マラソンが終わってから調子が全然上がらなかった。左足の甲も痛めていた」
2月半ばのNAGOハーフマラソン4日前からようやく走れる状態に。そのハーフも制して今大会に臨んだ。序盤、女子の先頭を走ったのは江崎由佳(福岡県)だが安里は「コースを知っているから焦りはなかった」と、アップダウンの激しくなる中盤以降に足を残した。
昨年同様、得意の勝連城跡付近の上り坂で江崎を抜き去ると、あとは独走。男子の集団を風よけに使うなど、したたかなレース運びで3連覇を飾った。
「まさか3年連続とは。うれしいです」と笑顔を見せる安里。間もなく沖国大を卒業し県内で陸上競技を続ける。「県で活動して、結果を出す。そのさきがけになりたい」と県内女子陸上界を引っ張る決意だ。
写真:圧倒的な強さで史上初の3連覇を達成した安里真梨子(豊見城市)
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