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広報おきなわ5月号(No.383)

義足のランナー 島袋勉さん


つらくても、あきらめないで


夢はいつかかなうから


── 諸見里公民館・講演会 ──

▲自らの体験談を通して夢と希望を持ち続けることの大切さを語った島袋勉さん

 事故による両足切断を乗り越え義足のランナーとしてフルマラソンなどに果敢に挑戦している島袋勉さん(四二)の講演会「夢をあきらめない」が三月十五日、諸見里公民館(主催・諸見里青少年健全育成会)で開かれた。会場には、子供からお年寄りまで約百五十人が参加、夢を持って何事にも前向きに立ち向かう島袋さんの話しに耳を傾けた。講演会はテレビで放映された物語をビデオで紹介、その後、事故にあった状況や病院でのリハビリ、夢に向かい挑戦し続けた体験を話した。話し終えると会場は大きな拍手に包まれた。

広報おきなわ5月号(No.383)

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