沖縄県北中城村立島袋小学校『夢をあきらめない』福祉講演会
「夢をあきらめない」福祉生講演会
日時:2006年6月27日(火)13:45~14:45
場所:沖縄県北中城村立島袋小学校 体育館
北中城村島袋1234
講師:島袋 勉氏 (義足のランナー)
演題:「夢をあきらめない」
参加者:全児童・職員
ねらい:自分の良さを見つけ、自分探しの機会にする。
相手を思いやり、人との関わりを大切にする。
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初めて訪ねた北中城村内の小学校,
待っていたのは元気いっぱいの児童で,
質問タイムではたくさんの手が挙がりました。
「子どもたちに夢をあきらめない心を持って欲しい」という先生たちの思い、企画された福祉事務所職員の方たちの熱意はきっと伝わったことと思います。
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●「夢をあきらめない」島袋小学校で福祉講話
5年前に踏切事故に遭い、膝下10センチ以下の両脚を切断するという障がいを乗り越えて義足でフルマラソンなどに挑戦している島袋勉さん(43歳)を招き、6月27日に島袋小学校(伊佐明美校長)で福祉講話「夢をあきらめない」が開催されました。会場には全校生徒305名に加え、約30名のご父母の皆さんも参加。
島袋さんは事故との遭遇、闘病生活、社会復帰までの軌跡や、苦手な事が出来れば何でもできるのではないかと思い(苦手な)マラソンを始めたことなどを語りました。事故による記憶障がいもあり、記憶力の回復に努力した経験も踏まえ、「どんなに能力が劣っても、それを補う方法を考えてしっかりやっていれば普通の人と同じことができる。障がいを言い訳にしない。苦しくても諦めない。難しいことでもできる方法(やり方)を考えればどんなことでもできる」と伝えました。講演後、島袋さんが会場の体育館内をぐるりと走ると、その速さと力強さに圧倒された場内から大きな拍手が湧きました。
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