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豊橋ケーブルネットワーク[Tees]

豊橋ケーブルネットワーク[Tees] 2006年10月4日放送

東三河の話題

両足切断、記憶障害を乗り越えた義足のランナー島袋勉さんの講演会が3日、豊橋市立青陵中学校で開かれました。
この講演会は豊橋市立青陵中学校区青少年健全育成会が開催したもので、講師には両足義足のランナーとしてテレビなどでも紹介された島袋勉さんを招き、「夢をあきらめない」と題して講演が行われました。
島袋さんは1963年に沖縄県那覇市で生まれ、20歳の時に会社を創業するなど順風満帆の人生を歩んできました。
 しかし2001年、不慮の事故により両下肢切断、頭部挫創による記憶障害、視力障害を負ってしまい絶望のどん底に落ちてしまったそうです。
 そんな島袋さんは講演の中で、絶望の淵から立ち直るきっかけとなった母の「そこから何かを学ばなければ馬鹿だ。」という言葉や、入院した時、同じ部屋の人から言われた「できないことは何もない。」という言葉を紹介しました。
そして、リハビリを続け、ホノルルマラソンに出場し、完走するまでの道のりが語られました。
講演を聴いていた生徒や保護者らは、真剣な表情で島袋さんの話を聴き、深い感銘を受けていたようです。

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