糸満市立兼城中学校「夢をあきらめない」講演会レポート

[ ]

両足義足の島袋勉さん　夢をあきらめない講演会レポート

　　　**************かつぼたつ沖縄より**************

今日　兼中で　両足義足ランナーの
島袋勉さんの講演がありました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TVなどで度々取り上げられているようで
知ってる方も多いかと思いますが
島袋勉さんは電車事故で両足を
膝下から失い　両足義足です

失った時期は　ないはずの足が痛くなる・・
「足の親指の先が　経験したことのない痛み」・・・
でも痛いはずの足はありません
幻肢痛（げんしつう）というそうです
失ったはずの部分に痛みを感じる現象で、脳が記憶する幻の痛みと言われ
そのため鎮痛剤は効かず、想像を絶する痛みに耐えるしかないそうです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それから　いろいろあり
（本当にいろいろありましてこの記事の中ではおさまりません）
マラソンをすることになります・・
医者が無理！　義足製作者が無理！
というのに・・・

「やればできる」　　　と・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これまでに　十数回　フルマラソンを　全て完走しました

子供たちは普通の講演会では　３０分もすると　私語が出てきたり
じっとできずに動いたり　しましたが

なんと　この講演では　１時間以上　私語が　１つもありませんでした！

すごい！　最後まで　静聴していました　こんなこと初めてです
子供たちは　両足義足の障害者を見たのは初めてで
しかもその人は　健常者よりもがんばる人！　　に　　

心が動いていたのでしょう

最後に走って見せていただきました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　びっくりです！　　ジョギング程度の走りを想像していたのですが
短距離ランナー並みの走りです！　　　　

　　アンビリーバボー！！！！

貴重なお話ありがとうございました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この後　校長室で　いろいろお話をさせていただきましたが

両足障害の他にも
記憶を失う「記憶障害」があり
それは　医者が「直す術はないし　直った人もいない」

を　「いや　やればできる」　と

「赤ちゃんの気持ちになり　１　から　やり直していけばできる」

と　はいはい　から　始めたそうです・・・

それで　今は　医者が無理だと言った　記憶障害さえ直ってしまいました・・

ただただ　頭が下がり　ついつい自問自答をして恥ずかしくなりました＾＾；