明治図書 「心のノート」で生き方の原則を教える 高学年編
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「心のノート」で生き方の原則を教える 高学年編
「心のノート」で生き方の原則を教える 高学年編
長野 藤夫 監修/TOSS網走連合・池田 潤 編著 |
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教科書のない道徳で、心のノートをフル活用した授業を提案。
人間の生き方の原理・原則を教えるために、「心のノート」とリンクさせようと呼びかける。①人にしてあげる幸せ、思いやりのある心、②いじめや差別を許さない強い心、③「ありがとう」って言えますか、④夢を持つことの大切さを学ぶ等々。TOSS道徳を示す。
ISBN: |
978-4-18-817610-8 |
ジャンル: |
道徳教育 |
刊行: |
2007/1/10 |
対象: |
小学校 |
仕様: |
A5 184頁 |
在庫: |
あり |
定価: |
2,163円(税込) |
出荷予定: |
2008/7/14 | |
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目次
本シリーズ刊行にあたって /長野 藤夫 まえがき /池田 潤
Ⅰ 「心のノート」で「生き方の原理・原則」を教える
一 道徳を教える教師の責任 二 人間の生き方の原理・原則 三 「心のノート」とリンクさせる
Ⅱ 〈相手のことを心から考えよう〉このページをこう使う
一 人に「してあげる」幸せ=思いやりのある心(「あなたの心にあるそのあたたかさ」四二~四五ページ) 1 「思いやり」の心を教える 2 「人間の三つの幸せ」を授業する 二 「たったひとつのたからもの」から「幸せとは何か」を学ぶ(「いま生きているわたしを感じよう」六四~六七ページ) 1 「精一杯生きること」を教えなければならない 2 「たったひとつのたからもの」を「心のノート」で授業する 三 江戸時代の「しつけ」に学ぶ(「心と心をつなぐネットワーク」三八~四一ページ) 1 伝統的な「しつけ」のよい点を見直す 2 「人として守るべきこと」を授業する
Ⅲ 〈弱いものをかばおう〉このページをこう使う
一 「いじめ」を授業する(「どうしてゆがめてしまうのか?」八四~八七ページ) 1 いじめを許さない態度を育てる 2 『わたしのいもうと』を授業する 二 マザー・テレサの授業(「どうしてゆがめてしまうのか?」八四~八七ページ) 1 いじめや差別を許さない強い心を 2 マザー・テレサで「公正・公平」を教える 三 旭山動物園の取り組みに学ぶ(「いま生きているわたしを感じよう」六四~六七ページ) 1 命の大切さを伝える 2 こう授業する
Ⅳ 〈世のため人のためになることをしよう〉このページをこう使う
一 「エルトゥールル号事件」を授業する(「あなたの心にあるそのあたたかさ」四二~四五ページ) 1 思いやりは人を救う 2 「トルコと日本の九五年の友情」を授業する 二 女性医師の生き方に学ぶ(「働くってどういうこと?」八八~九一ページ) 1 世のため人のために働くことの素晴らしさを教える 2 女性医師の志を授業する 三 「ペルシャ湾・機雷掃海」から学ぶ(「『ありがとう』って言えますか?」五四~五七ページ) 1 「事実」を教えるのが教師の仕事である 2 「ペルシャ湾掃海」を授業する
Ⅴ 〈まず自分にできることをしよう〉このページをこう使う
一 イチロー選手の作文から夢を持つことの大切さを学ぶ(「夢に届くまでのステップがある」一六~一九ページ) 1 夢を持てない子供たち 2 「夢を持つことの大切さ」を授業する 二 「当たり前のこと十か条」で規範意識を高める(「自分の一日は自分でつくる」一二~一五ページ) 1 当たり前のことができる子供を育てる 2 授業のポイントを工夫する 3 学級でつくる「当たり前のこと十か条」 三 『義足のランナー』島袋勉氏の前向きな生き方(「自分を見つけ みがきをかけよう」三二~三五ページ) 1 前向きに生きる 2 『義足のランナー』島袋勉氏の前向きな生き方を授業する 四 夢への第一歩を踏み出す(「夢に届くまでのステップがある」一六~一九ページ) 1 自分の夢について考えさせる 2 「夢を実現させる第一歩」の授業
Ⅵ 〈先人に学ぼう〉このページをこう使う
一 前畑秀子氏の生き方を授業する(「まじめであることは わたしのほこり」二四~二七ページ) 1 すぐにあきらめない 2 前畑秀子氏の生き方を授業する 二 「富士メガネ創始者・金井武雄」から学ぶ(「働くってどういうこと?」八八~九一ページ) 1 「仕事にかける生き方」を学ぶ 2 「富士メガネ創始者・金井武雄」を授業する 三 発明王「エジソン」から「努力」を学ぶ(「好奇心が出発点」二八~三一ページ) 1 「努力する」ことの大切さを教えよ 2 「心のノート」をこう活用する 3 「エジソン」で「努力」を教える 四 公正・公平な態度を貫く生き方を教える(「どうしてゆがめてしまうのか?」八四~八七ページ) 1 公正・公平な態度を教える 2 在日朝鮮人を救った大川常吉を授業する
Ⅶ 心を育てる道徳の授業をめざして
一 道徳の授業を創る 二 「心のノート」を活用する
あとがき /池田 潤
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