南日本新聞 「夢はかなう 挑戦を」 薩摩川内れいめい中
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義足ランナー島袋さん講演 薩摩川内れいめい中
薩摩川内市のれいめい中学校で十六日、那覇市在住の義足のランナー島袋勉さん(44)が講演した。中学生や保護者を前に島袋さんは「やろうと思えば、何でも夢はかなう。挑戦を続けて」と呼び掛けた。
島袋さんは2001年、踏切事故で両脚を切断したほか、記憶や目に障害を負った。長いリハビリを経て社会復帰を果たし、事故から三年後、ホノルルマラソンを完走した。
苦しいリハビリの中で、痛みに耐えて長時間歩ける工夫を続け、マラソンに出場した経験を紹介。「苦しくても目標をしっかり持つことが大事。周囲に無理だといわれても、できる方法を考えてあきらめずに続ければ、可能性は広がる」と訴えた。
島袋さんは同中のほか、六校で講演を行った。
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