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那覇市立金城中学校から届いたPTA新聞

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昨年11月の講演会に伺った中学校の保護者にバッタリお会いし、「学校で発行したPTA新聞を送りますね・・・」と連絡を頂いていた新聞が最近送られてきました。こうした生徒達の感想文は私の励みとなっています、ありがとう・・・。

******** 以下届いたPTA新聞 ********

金城.jpgのサムネール画像義足のランナー 島袋氏講演

「あきらめないことの大切さ」


11月22日(土)14時より、島袋氏による「夢をあきらめない」のタイトルで講演会を開催しました。両足義足の島袋さんが入場される、シーンと静まりかえる会場。ビデオで事前学習していましたが、義足の方を見るのは初めてなこと。緊張する中、講演会は始まりました。
6年前踏み切り事故により両下腿切断、高次脳機能障害、目の障害をおったこと、リハビリの様子、フルマラソンへの挑戦について話されました。
失ったものより今あるものに目を向ける・出来ないことより、出来ることを探す。どうしたら出来るか方法を考え続ける・フルマラソンへの挑戦は、あきらめないくせをつけるため・速く走るよりゴールすることが目標など、困難を乗り越えてきた島袋さんの話は、どれも心に響きました。
また大事故に遭った時、島袋さんのお母さんが「こんな辛い目にあったんだから、そこから何かを学ばなかったらバカだと」と言われたそうです。この一言から島袋さんは、強く生きることへの一歩を踏み出されたのだと思います。
子どもがピンチの時、それをチャンスに変えていけるような励ましをされたお母さんは、本当に素晴らしいと思います。
圧巻は、島袋さんが体育館を一周される姿でした。その速さと力強さに、会場は拍手と感動に包まれました。体調がすぐれない中、私たちのために、講演をして頂き感謝の気持ちでいっぱいです。子ども達の中に,しっかりと刻み込まれました。「あきらめなければ夢は叶う」ということ!文化教養部/川上

子ども達の感想

島袋さんの講演を聞いて、あきらめないことの大切さを知ることができました。このことは全ての事柄につながっていくと思うので、これからある高校受験、また、高校生活で生かしていこうと思います。義足ながらもあんなに速く走れるなんておどろいた、がんばればできるということを深く身にしみこませることのできた講演会だったと思います。島袋さんありがとうございます。 三年 池間直樹

僕はこの講演を聞いて変ったことがありました。まず、どんなことにも自信を持ってやろうと思いました。難しいことでも途中で投げ出さず、最後までやりきることにしました。島袋さんのようにどんなハンディをおっても、どんな状況でもあきらめるということは考えたくないです。「夢をあきらめない」これを胸に書きとめておきたいです。  一年 當間海史

私は島袋さんの話しを聞いて「強い人だなぁ」と思いました。自分だったら絶対にたえきれないものをいくつものりこえて、夢をつかもうとするからです。ビデオで事前学習をしたときには、ただ「大変だったんだな」で終っていました。でも島袋さんの話はビデオだけでは伝わらないものがたくさんあって、その度にジーンときました。今日のこの講演で学んだ「絶対にあきらめない」ことを心に刻んでこれからの学習に役立てていきたいです。  一年 長濱優子

島袋さんの足を初めて見て、正直、怖くてビックリしました。私にとっては、歩く、見る、覚えるということは当たり前のことです。その当たり前のことが、大切なことなんだなぁと改めて思いました。島袋さんの話を聞いて、本当にたくさんの事を学びました。こんなに大変なめにあっても、何事にも一生懸命に取り組んでいる島袋さんが、とっても輝いて見えました。これからもマラソンや、登山、あきらめずに頑張ってください!応援しています。  一年 大山佑佳

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