IBMユーザー研究会 News 2008 新春例会
講演:『夢をあきらめない』島袋勉氏
島袋さん、明日への希望と感動をありがとうございました!!!
全国の先陣を切って開催された沖縄研新春例会は、第47回IBMユーザーシンポジウムに向けて更なる会員企業一体化と、成功への確信を感じさせる熱意にあふれる時間となりました。
『夢を諦めない』という正に時機を得たテーマで講演をされた島袋勉氏は、参加者全員に前向きに生きる術と勇気という、大きな感動を与えてくれました。踏み切り事故により負った、両足切断・高次脳機能障害・眼覚障害という三重苦は氏にとって正に絶望の極限でした。そこから這い上がり、夢を持ち続けながら一歩一歩前進してきた氏の生き様は奇跡としか言いようのないものです。20ヶ月の入院生活の中で「①現状を受け入れる②ないものねだりをしない③言い訳をしない④自分の悪いところを隠さない⑤今出来ることを考える⑥あきらめない⑦ゴール、夢だけを見続ける」習慣を徹底してきた島袋氏は、入院中に倒産寸前まで追い込まれた自身の会社を見事に再生させました。あきらめない習慣をつけるために始めたマラソンは、今も国内・外の大会に出場し、挑戦し続けているそうです。夢をもつことの素晴らしさや、夢をあきらめないという氏の生き方は、大きな勇気を与えてくれました。
交流会は、金城会長の閉会のウイットの効いた挨拶で会場にどっと笑いがおき、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。ゲストとして参加された平田大一氏がご自慢の力強い歌を披露してくださり、一層会場が盛り上がりました。
今年のシンポジウム貴重講演者である平田氏と、クロージングセッション講師の島袋氏、IBM会長、社長を含む役員、シンポジウム実行委員、会員企業の皆様が、目に見えない絆のようなもので繋がれた、心あたたまる新春例会となりました。諸見実行委員長の熱い想いで、がっちり一つになった沖縄研!!
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