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「どうしたら、もっと・・・」

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学校法人外語学園 松本第一高等学校3年生より↓

「どうしたら、もっと」.JPG「どうしたら、もっと・・・」 

今日の講演で最も心に残った言葉だ。先生が両足を失い入院しているときの話をお聞きした時、一番驚いたのは先生のすばらしい行動力、そして観察力だ。なんとしてでも歩きたいという思いから、ひざで歩く方法を自ら考えたり、義足構造を観察したり、数多くの努力をなさっていた。他人に頼ったりすることはせず、自分をどんどん前進させていく。「どうしたらでこぼこ道でも歩けるのか?」「どうしたら記憶力が戻るのか」例え医者に無理だと言われたことでも、思考錯誤して成し遂げてしまう。決してあきらめない。その何度でも喰らいついていく姿には学ぶものがたくさんあった。

 そして、なんといってもマラソンだ。両足があってもつらいフルマラソンを走りきったのには感動した。そして、そのマラソンの別のランナーや現地の人の声援にも感動した。きっと先生のなにがあっても前へ前へ進もうとする姿に感じるものがあったのだろうなと思う。

 「あきらめない」どんなことでも、自分を向上させていく。そしてその姿が周囲を巻き込んで大きな感動を与えていく。自分には無理だなんて思わないで、挑戦していくということを教わった。自分もそういう人に近づけるように、昨日よりも今日、今日よりは明日と前進していけたらいい。もし、無理だと思うようなことがあっても、今日の講演を思い出し、「あきらめない」と思えたら素敵だ。

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