「伝説のマラソンランナー」・・・松本第一高校3年生より

　両足切断。世界の中でも経験した人は、ほんのわずかにすぎません。なので私達のような五体満足の人にとって、「かわいそう。」とか、「ｌきもち悪い。」とかとてもかたよった偏見をしがちです。私も、そう思ってしまいました。これは、私の悪い所です。

　今日のお話の中で、島袋さんは、『自分の悪い所は隠さないようにしようと思った。』とおっしゃいました。本当にそうだな。と思いました。自分自身の悪い所ばかりを気にして隠して良い部分を見せようとすると、逆に悪い部分ばかりが目についてしまいます。

　悪い部分を人に見せるということは、とても勇気がいることです。でも、隠さず堂々としていれば、それが良い部分に変わると思います。何事も、自信をもってプラスに考えることは、どんな人でも、人生を楽しく生きるポイントになるのではないかと思います。

　私は、人生を楽しく生きたいです。

　でも、それは、苦しいことも乗り越えていかなければなりません。ほんの小さな事でも目標を持って諦めなければ、なんでも楽しくなると思いました。私は、島袋さんの生き方を見て、そう思うことができました。

　島袋さんには、私達に出来ない事が出来ます。義足で走ったり歩いたり、ひざで靴を履いたり。それにフルマラソンを走ったり、登山をしたり。でも、それは私達はやらないだけで、出来ないのではないんだと思います。だれだって、やろうと思いば何でも出来るんだと思います。私は出来ないなんて言う前にやってみようと思います。フルマラソンだって何だってやろうと思えば出来る気がしました。島袋さんの話を聴いて前向きにチャレンジしてみようと思います。

　まずは、自分の生活を見直します。

　今日は、お話しを聴くことが出来て自分の考え方を変えられるきっかけになりました。