柳井南中学校3年生より↓

　島袋勉さんは、どんなつらい困難をかかえていても「あきらめない」人だと思いました。両足がなくても、ひざでなら歩けるだろう、と考え、工夫してひざで歩き、さらに階段まで上がれるようになるといったり、自分に出来ることを探してとことんやる。そんな熱意が伝わってきました。島袋さんが最後に実際に走ってくださったときはほんとうに驚きました。つえみたいなもの無しで、しかも私が全力で走るより速かったし、義足じゃなくて本当の足になっている...とびっくりしながら見ていました。島袋さんがそれだけ走れるのは、あきらめないからだと思います。リハビリも一生懸命して、考えをめぐらせながら歩けるようになるため長い時間かけたんだと思います。さらにはマラソンまで走ったということは、本当に心から、すごいなぁと感動しました。

　ホノルルマラソンの長い距離を走るとき、あきらめず最後までがんばっていて、とても感動したし、周りの人の声援とか、他の走者が島袋さんの背中をポンｯと押して勇気づけていることが強く印象に残りました。映像を通して周りの人の応援を見るだけでも、その温かさを感じて涙が出そうでした。

　障害を乗り越えて、普通の人でもなかなか出来ない挑戦をしている島袋さんの姿に感激をうけ、私も今がんばろうとしていることを絶対にあきらめなぞ、という決意を持つことが出来ました。思ったからには実行したいと思います。