山口県周南市立大津島小学校より↓

　先日は、私たちに向けて、お話してくださって、ありがとうございました。

　きっと痛いこともあるのだと思いますが、実際に走られている姿からは、痛さよりもすござが伝わってきました。人はがんばれば変わるのだと強く思いました。

　お母さんに、電話をかけた時、痛いのに痛くないよと言われたことも、心に残っています。私なら大泣きすると思いま す。苦しくても、入院している人が皆がまんしているのに自分がくじけてはいけない、ずっと痛いと言い続けるだけだと何にもならないなど、私が日頃思う事がない思いをもたれたのだと思います。本当の強さが少し分かった気がします。

　自分にあうくつを探してもらって、逆向きにはいてバラン スをとって歩く練習をしたり会社でもメモを取り続けたり、自分の生活をよくするためにできることを見つけながら挑戦されていることもたくさんありました。私はできないと、すぐにあきらめあまえてしまうので、島ぶくろさんのようにあきらめないようにしたいと思いました。

　島ぶくろさんは、マラソンなどにも挑戦されています。走り終えた後のがんばってよかったという気もちは分かる気がします。

　私も島で開かれるポテトマラソンで上位を目ざしたくなりました。今がんばっている百人一首大会でもいつか優勝したいと思います。

　島ぶくろさんのように、夢をあきらめずに夢にむかって工夫し努力していきたいと思います。

　本当にありがとうございました。

　また、私たちの島に来てください。

　        　平成二十二年二月二日　     大津島小学校