三浦雄一郎さんの挑戦はいつも励みとなっています・・・
いつも激励をありがとうございます。
75歳の三浦雄一郎さんが豪太さんとチョモランマ登頂挑戦の頃を思い出しています。
三浦隊の壮行会のページも見ました。そうでした。
チベット問題で課題が多い中、ルートを変更しつつ・・・。
課題がたくさんっただけに、登頂報告がとても嬉しく感じました。
そして豪太さんの状態が心配だっただけに回復が嬉しくて・・・。
登頂は5月でしたが、4月そうそう今頃チベット問題で・・・いろいろ問題があるなか・・・不整脈や幾つもの苦難乗り越え、75歳で見事な登頂!思いだしています。
30年後、私(島袋勉)も三浦さんのように意欲的なチャレンジャーでありたいです!
三浦雄一郎さん再登頂報告会→http://shimabukuro.blog123.jp/archives/2008/07/00414.php
サプコムNEWSより
2008年4月7日
三浦雄一郎チョモランマ2008年遠征隊 登攀ルートをネパール側へ変更
75歳の世界最高年齢登頂記録の更新を目指して、今春、中国側よりチョモランマ(エベレスト・中国名)の登山を予定しておりました三浦雄一郎(75歳)と次男の豪太(38歳)ですが、3月中旬に中国・チベット自治区で起きた騒乱の影響により、チョモランマ・ベースキャンプがあるチベットへの入域が規制され、当初の予定でありました4月5日の遠征隊の中国への移動が叶いませんでした。現在も 三浦隊を含む外国登山隊の全てが今春のチョモランマ登山に関して、いつ入域の規制が解除されるか状況は不明です。
世界最高峰、標高8848メートルのチョモランマ登山には、高所順応と上部キャンプへ物資の移動を行う為に 充分な時間が必要となります。またこの時期(5月まで)のヒマラヤ8000メートルの超高所では風速40メートルを 越すジェットストリームが吹き荒れ、さらに毎年5月下旬を過ぎるとモンスーン(雨季)シーズン入りをするという気象状況により、5月の限られた時期がもっとも登頂の可能性が高く、それ以外は大変厳しい条件となります。
4月下旬までにベースキャンプを設営する必要があり、三浦隊はチベットへの入域が確定しない場合は、チョモランマのネパール側(エベレスト)のルートからの登攀を検討してまいりましたが、昨日(4月6日)ネパール政府へ登山申請を提出いたしました。
三浦雄一郎は2003年、当時70歳と7ヶ月で世界最高年齢でエベレストを登頂後、不整脈に悩まされ2度に 及ぶ心臓カテーテル手術を行い、そして4度のヒマラヤ遠征とトレーニングを経て今年の挑戦に全てターゲットを絞って調整してまいりました。先月3月20日に日本出発後、ネパール側での第1回目の高度順応で5000メートル地点まで登り、現時点で過去4年間のなかで最もコンディションがいい状態であります。今年はネパール側も、中国の聖火登山隊が登頂するまでエベレスト登山の規制がかかり、またチベット側から予定していた登山隊の 多くが、三浦隊同様にルート変更を行う為、かなりの混雑が予想され、例年より条件が厳しくはなりますが、「登るためにきたから登りたい」、という三浦雄一郎の強い気持ちで、チベット側からの登山が計画通りにならない現在、ルートをネパール側(2003年三浦が登攀に成功した同ルート)に変更して最後まで諦めずに遠征を続け世界最高峰を目指します。
三浦隊は4月10日に予定されているネパール総選挙の前、4月8日にカトマンズから標高2800メートルのルクラへ入り、そこから13日かけて60キロにわたるキャラバンを行い、4月21日に標高5300メートルのエベレスト・ベースキャンプに入ります。現在、5月10日までエベレスト側はC2(高所キャンプ2・6400メートル)以上の登攀が禁止されている為、今回の高所順応登山はC2までとし、5月10日以降、気象予報をみながら山頂へのアタックを行う予定です。
今回のチョモランマ遠征にあたり駐日中国大使館をはじめ、多くの方々にご尽力をいただき、深く御礼申し上げます。そして1日も早くチベット情勢が落ち着き、中国に平和が訪れますこと、心より願っております。
三浦雄一郎・豪太親子壮行会
各界の方々が三浦雄一郎のエベレスト登頂
5月中旬エベレスト山頂アタック予定!成功すれば75歳世界最高年齢エベレスト登頂樹立!
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