人権尊重の精神育成を目的とした人権集会
子ども一人一人に人権意識の高揚を図る目的で講師依頼があり昨日は沖縄県南城市立船越小学校へ行ってきました。見た目の違いによる「差別やいじめ」「夢や希望」について授業し、人間尊重の精神を育成を目的とした「人権集会 特別講演会」でした。
ステージと児童の距離がとても近かったので、子どもの表情がよく見えて、楽しく話せました。一・二年生も私の目を見て話をきいてくれて、ありがとう。
講話の最中に入院している頃、足に傷ができて義足がはけない時に、いろいろ考え工夫し膝下の部分に大きな靴を履いて歩く練習をする様子を実演(写真↑)すると、子どもたちが「小さい...」とか「すごい...」とか反応も見れるので楽しく話せました。
講演会の後半の質問タイムでは「今、不自由と感じることは何かありますか?」とか、「今は、記憶障害は治ったのですか?」等々いろいろな質問がありました。
講演会の最後に「しまぶくろさんのように、少しの失敗でもあきらめず、みんなではげましあってゆめに向かってがんばります。」と、児童の言葉。
私は失敗をたくさんしています。失敗を繰り返しながらどうやったら出来るのか?考え、工夫して何度も何度も挑戦して最初出来なかったことが出来るようになると、とてもうれしいです。
(島袋勉講演記録写真より)
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