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序盤でもう2、3点多く取れていれば、川満だけではなくもう1人・・・

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早朝、散歩でくつろぎつつ・・・初戦の反省点を語る興南・我喜屋監督・・・「序盤でもう2、3点多く取れていれば、川満だけではなくもう1人投げさせられた。そこは反省材料にしていこう」チーム全体を思う・・・伝わる心・・・。明日15日楽しみにしています!

新聞記事より↓記録

早朝散歩でくつろぐ 興南、次戦へ軽め調整 夏の甲子園

早朝散歩でくつろぐ 興南、次戦へ軽め調整 夏の甲子園
勝利から一夜明け、恒例の朝の散歩に出る興南ナイン=11日午前、大阪市住之江区(大城徹郎撮影)
 【甲子園取材班】1回戦の鳴門(徳島)戦を9―0の完勝で飾った興南ナインは11日、恒例の早朝散歩でさわやかな朝を迎えた。
 ナインは午前7時から大阪市住之江区の宿舎近くの公園を、景色などを楽しみながらウオーキングした。その後、神社の境内に場所を移して軽めの体操で体をほぐし、各選手が散歩で感じたことや、前日の試合を振り返る「1分間スピーチ」を行った。
 山川大輔は「初戦を勝利しほっとした。15日に向けて万全の調整をしましょう」と力を込めた。眞榮平大輝は「公園のセミの鳴き声が、日に日に大きくなっているように感じる。鳴門戦では打線が点をしっかり取って川満(昂弥)を投げさせることができて良かった」とスピーチした。
 我喜屋優監督は「序盤でもう2、3点多く取れていれば、川満だけではなくもう1人投げさせられた。そこは反省材料にしていこう」とナインに語り掛けた。
 その後ナインは2時間ほどバント練習やノックで軽めの調整を行った。

興南・島袋、新球フォークで7回0封発進

興南・島袋、新球フォークで7回0封発進
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大会最注目の左腕、島袋は余裕をもって1回戦を突破した(撮影・白鳥恵)(写真:サンケイスポーツ)
 第92回全国高校野球選手権第4日(鳴門0-9興南、10日、甲子園)史上6校目の春夏甲子園連覇を目指す興南(沖縄)は、左腕エース・島袋洋奨(ようすけ)投手(3年)が7回5安打無失点と好投し、鳴門(徳島)に9-0で完勝した。本庄一(埼玉)は、明徳義塾(高知)に2-6で逆転負け。報徳学園(兵庫)は砺波工(富山)を3-2、福井商(福井)もいなべ総合学園(三重)を6-2で破り2回戦に進出した。

 島袋が甲子園に帰ってきた。1球1球投げ込むたび、スタンドに駆けつけた3万6000人の歓声が響く。7回5安打無失点の熱投で、まずは初戦を突破した。

 「緊張しましたが、ホッとしています。春と違って最後の夏という感じが球場全体を包んでいて、自分の流れであまり投げられなかった」

 一回は三者凡退に取ったが、そこからリズムがつかめない。リリース時に体が三塁側に流れ、ボール先行の苦しい投球が続く。二回には暴投や四球で一死一、二塁のピンチを招くなど、今春のセンバツ優勝投手らしからぬ一面もみせた。

 そんな左腕を救ったのは新球のフォークだった。センバツ直後から「夏は研究される。幅を広げたい」と習得に励み、夏の県大会決勝でようやく手応えをつかんだ。女房役の山川も「三回以降は真っすぐとフォークを半々にしたことで直球が生きた」。相手のデータにないフォークでカウントを稼ぎ、得意の直球で仕留めていった。

 我喜屋監督は「プレッシャーがあって力んでいた。こういう島袋もいる」と苦笑い。昨夏は明豊(大分)に逆転負けしただけに"鬼門"の1回戦を無事突破した。

 春夏連覇なら、1998年に松坂大輔(現レッドソックス)擁する横浜以来。なにより、沖縄県勢初の夏の優勝へ左腕にかかる期待は大きい。

 「本当に笑えるのは最後。最後に笑いたい」と島袋は動じない。深紅の大旗を沖縄へ-。最後の夏が始まった。

 
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