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打撃で投手を盛り上げるというテーマ・・・

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チームとしての成長・・・「助けられた・・・」との感謝の気持ちが伝わってきます・・・。

「打撃で投手(島袋)を盛り上げるというテーマが最後の夏に実現できている」

この夏は残したい・・・甲子園記録が幾つもあります。

新聞記事より↓2010夏甲子園記録

1回表、三塁打を放つ興南・国吉(恵守乾撮影)(写真:産経新聞)
 春の王者興南が夏28年ぶりの3回戦進出。「うちの打線は1番から9番までどこからでもチャンスを作れる」。この日は先発全員の13安打で8得点し主将の我如古(がねこ)の言葉を裏付けた。

 昨年の春夏の甲子園では絶対的な左腕エースの島袋を擁しながら、ともに1回戦で惜敗。「島袋だけのチーム」という評価に打撃陣が奮起しないわけにはいかなかった。

 特訓が始まった。打撃投手には通常のバッテリー間の半分の距離から、球種を告げずに直球とカーブを投げ分けてもらった。「最初はまったく当たりません。でも慣れてくると、直球にもカーブにも対応できるようになった」と我如古。

 自身がこの試合の五回無死満塁で右前へしぶとく運んだ適時打も、内角の変化球に自然と体が反応した結果だった。「投手との距離が(練習時の)倍になると、かなり余裕が生まれますね」

 相手投手の攻略に力強い味方もいた。ベンチ入りできなかった控え選手が「情報係」として敵のビデオを徹底的に解析。明徳義塾の投手について先発の前田は「外角に甘いボールが多い」、救援の岩元は「直球の球筋が素直」といった情報をナインへ伝えていた。

 2安打3打点と活躍の銘苅(めかる)は「おかげで助かった」と感謝。「打撃で投手(島袋)を盛り上げるというテーマが最後の夏に実現できている」と我如古は胸を張った。史上6校目の春夏連覇へ向け、投打両輪がかみ合ってきた。(三浦馨)
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