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季刊『道』2100、4,20発行 特集「あきらめない」NO168

季刊『道』2100、4,20発行 特集「あきらめない」NO168

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宇城憲治 道塾事務局ブログより

宇城道塾運営、
季刊『道』制作のどう出版
 当サイトでは、どう出版発行の季刊誌『道(どう)』誌上で、毎号対談をしてくださっているUK実践塾 代表 宇城憲治先生が主宰する、「気による人間の潜在能力を引き出す」セミナー・宇城道塾の塾生の感動の感想の紹介や、季刊『道』制作にまつわるエピソードなどをご紹介しています。

「義足のランナー」 島袋勉さんに取材しました
島袋勉氏
2011年2月3日、沖縄県に「義足のランナー」島袋勉さんを訪ねました。

島袋さんは電車事故によって、両足の膝下10センチ以下を失ってしまいました。

「一生車椅子かもしれない」という不安、複視という目の障害、5分前のことさえ忘れてしまう高次脳機能障害・・・。
これらを前に、島袋さんはまず現実を受け入れ、「ないものねだりをしない、言い訳をしない、障害を隠さない」という三つの約束を自分とかわし、まさに一歩一歩、後悔のない日々を目標に送ってこられた方です。

「義足だからできない」という言い訳をしないために、「できないことをなくす」努力、研究を重ね、「目標はできるだけ高く」と両足がない人間がいちばん無理そうなこと「マラソン」に目標を設定します。

2004年11月3kmトリムマラソン完走、そして翌月のホノルルマラソン42.195km完走を皮切りに、登山、サイクリング・・・と次々と挑戦、そして次の課題を見つけてそれに向かっていく。


「瞬間的に『できる』と思ってしまうんですね」

「『頭がおかしいんじゃないか』と思われることも、あきらめずに続けていると、『本気かもしれない』と皆が助けてくれるようになるんです」

「『自分は幸せです』と言える人生を送ろうと決めています」


著書 『義足のランナー』

持ち前の明るさと前向き思考、つきない探究心をもって、本当に幸せそうな島袋さん。


壁にぶちあたったとき、何かする前から「できない」理由を探していませんか。
島袋さんの生き方は、そんな私たちにガツンと明るくゲンコツをくれます。


会見の模様は季刊『道』168号(2011年4月20日発行)に掲載予定です。



 
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