もし急に自分の両足がなくなったら･･･あまり実感はあまり実感はわきませんが,きっと生きる気力もなくしてしまうと思います。

しかも,歩けるとしたら,とても大変で痛いリハビリをしなければいけないとしたら,「もう一度歩こう」なんて気持ちも消えると思います。

以前の勉さんの「歩くこと」が夢,私にとっては当たり前のことを必死にしようとしていた,ということを聞き,私は自分が恥ずかしくなりました。

なぜかというと,私は「歩くのつかれるからやだなぁ,車いすが欲しい」とよく思うからです。これからは自分の今までの健康な人生,健康に生んでくれたお母さん,事故や危険から守ってくれた大勢の人に感謝の気持ちをもち,「歩くこと,走ることができる幸せ」を実感して生きていきたいと思います。今日は,努力は必ず実る,そして強い意志があれば,不可能といられていたことを実現する力があることを教えて下さってありがとうございました。

（いのちの教育島袋勉さん講演会を聞いて）