« 前へ | トップページ | 次へ »

義足がぬけてしまい転んでしまい驚いた方には申し訳ありません

[ ]
佐賀県唐津市立巌木中学校へ講演依頼で伺い講演後に各教室を廻り楽しい交流。
どうもありがとうございます。
 
それからお詫びです。
かなり亀裂が入り、折れた部分を補強したりしつつ使っている義足なので、事前にねじを確認したり注意しているのですが、講演後の体育館を一周走る時に、義足がぬけてしまい転んでしまいました。
驚いた方には申し訳ありません。
その後、義足を履いてスピードはあまりでなくてもそれでも走り続けることができたので少し安心していただけたでしょうか。
注意してもいろいろなことが生じ義足はぬけてしまったり、義足が抜けなくなってしまったりと付き合っています。
義足がぬけて(以前は折れてしまったのですが)転んでも、どんな時でも怪我をしないような転び方は身につけるようにしています。
それで、先日も怪我はありません。打ったところはしばらく痛くても、あと後残るような義足が装着できない状態にならなければ、時間が経過しますとどうにかなります。
 
校長先生の意欲と行動力もよい刺激になって感謝しています。
***********巌木中学校HPより↓************

島袋さん講演会

2011年06月21日 | 日記
 
 
 
 
                                                                        
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日曜日は厳木教育フェスタでした。雨天にもかかわらず保護者、地域の方々沢山お出でいただきました。人数が多いとやり甲斐もありうきうきしてしまいます。
今回「義足のランナー」として私の生き方にすごい影響を与えていただいた沖縄県の島袋さんに講演をお願いしました。
午前中は「くじけない心」として全学級島袋さんを題材に道徳の授業を行いました。資料としてTV番組(奇跡体験アンビリーバブル)のDVDを使いました。島袋さんのこれまでの経緯をまとめた物です。中には涙を流しながら見ている子もいました。
講演のあと体育館を走っていただきましたが本校で走られたときに義足が外れて転倒されビックリしましたがすぐに装着し直しビックリするほど速く走られました。
彼は義足でできないことを探してそれをできるようになるまで練習するそうです。脳障害も目の障害もそれを踏まえてそれを補うためにはどうすれば良いのか、どんな練習が必要なのかをいつも考えていると言われました。生徒も沢山の質問をしていました。これからの夢は?マラソンで辛いことは?家族とは?なぜマラソンを?等時間が無くて途中で終わってしまいましたがその後各教室廻ってもらっていろいろな事を話していただきました。ずっと一緒にいて考え方や行動に大きな衝撃を受けました。
私が一番興奮していました。いつかお会いしたいと思っていた方でした。本当に謙虚で思慮深く実践力が並大抵ではない凄いなあと思うばかりです。
無理言って昨日は厳木高校でも講演をお願いしました。高校生はきりっとして聞いていました。自分が何か困難にぶつかったときに彼のことを思いだしてもらいたいと思います。

教室で
 
 
 
 
 
ご感想やメッセージを、コメントやトラックバックでお気軽にお寄せください。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメントする

プロフィール

講演依頼を希望される方へ