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日本一の目標に向けて前進する福島・聖光学院を応援しています。

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 3月11日からこれまで、今までに経験したことのないさまざまのことに直面していると思います。逆境と思える状況のなかでさらに精錬され強化されていると信じています。

人間性を深め高めることを大事にされている聖光学院・斎藤智也監督。

福島県大会応援しています。

**********スポーツ報知******

聖光学院・歳内、目標は日本一...福島大会組み合わせ決定

 

 全国高校野球選手権の福島県大会の組み合わせが23日、決まった。球場と日時は24日に発表される。昨年夏の甲子園で8強入りした聖光学院は初戦の2回戦で小野と対戦。プロ注目右腕の歳内宏明主将(3年)は、東日本大震災のボランティア活動をしながらも練習に励み、5年連続8度目の甲子園出場を狙っている。

 昨夏に聖地を沸かせた右腕が、日本一の思いを胸に舞い戻る。小野との対戦が決まった歳内主将は「今まで必死にやってきた。対戦校は関係ない。日本一が目標なので、福島を勝ち抜いていきたい」と決意を示した。

 エースと主将の二足のわらじを履きこなしてきた。東日本大震災前日に斎藤智也監督(47)から意識の高さを買われて、主将に指名された。「この3か月は少し長く感じた。だけど、被災した人たちはもっと長く感じたと思う」。春の地区予選、県大会、東北大会と公式戦全てが中止になり、チームも一時解散。3月25日のチーム再始動後は練習の合間に、避難所で支援物資の積み下ろしなどのボランティアを率先して行ってきた。

 
昨年夏の甲子園でベスト8入りした歳内

 3月31日には、伊達市が避難中の小学6年生や幼稚園の年長を対象に行った「旅立ちの式」に出席。「一緒に頑張りましょう」と激励したという右腕は「技術も大事だけど、気持ちも一生懸命やらなきゃいけないと思った」と夏に向けて、心を新たにした。

 昨夏の甲子園では、準々決勝で優勝した興南(沖縄)に敗れたが、2年ぶりの8強入りを果たし、一気に全国区になった。チームは県内公式戦52連勝中と無類の強さを誇るが「日本一の投手になるのが目標」と言い切る右腕に油断はない。「去年と比べて引っ張っていく気持ちが強くなった。時間はないけど、詰められるところを詰めて、しっかり勝負したい」と歳内。精神的にたくましくなった背番号1が、ラストサマーに挑む。

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