「夢をあきらめない」島袋勉氏の講演を聞いて

　　私は,島袋さんの話を聞いて,最初に感じたのは,背が高くて穏やかな雰囲気の方だなと思ったことと,すごく前向きな人なんだと,私の方が勇気や頑張るこ事の意味を考えさせられました。

　　大きな障害の壁を乗り越えて常にマラソンに挑戦し,言葉も違う外国にまで足を運んで世界中を走り回っている方がこんなに近くに住んでいたんだと思うと,とてもはげみになり,小さな事で悩む自分はちっぽけなんだろうと改めて感じました。島袋さんの会社のラシーマは私も何度か,車の車検でお世話になっています。店のスタッフの方達も皆あいさつが上手で一人一人丁寧に対応してくれるので,とても気持ちよく車検を任す事ができます。島袋社長の頑張りなどがスタッフの方々の対応にもつながっているのかな,と思うと真心のこもったあいさつ=福祉の心にもつながっているなと感じます。

　　もともとは元気な体の方だったのに突然の事故で両足を失っても,めげずに義足をはめ,普通の人以上に活躍されている姿は本当に誰がみても,私が仮に島袋さんだったら・・・そこまで前向きに生きていけるだろうか?とか普通の人以上の事ができるだろうか?とか悩んでばかりで前に進めていけない気がします。　　いつも人として強くありたいと願っていますが,生きていく上で精神をきたえる事こそ　一番むずかしいのかな?と思いますが　島袋さんをみていて思います　何事も　強くなる　強く生きてることは何らかのきっかけがあるんだと幸か不幸かは自分が決めることで人生も変わっていくだろうし,　私も自分の人生（夢）に対して強く生きたいです。

（沖縄アカデミー専門学校　介護福祉学科）