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「丁寧に粘り強く投げたい」

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福島・聖光学院、歳内宏明投手の炎症が心配でしたが、どうにかある程度回復しているようで嬉しいです。訓練された粘り強い投球を応援しています。

(夏の高校野球・聖光学院記録)

***サンケイスポーツ****

聖光学院・歳内「粘り強く投げる」

聖光学院・歳内「粘り強く投げる」
聖光学院の歳内は金沢戦に向けて入念な調整を行った(写真:サンケイスポーツ)
 きょう12日の第4試合で金沢(石川)と対戦する聖光学院(福島)が11日、大阪市内で約2時間半の練習を行った。1回戦・日南学園(宮崎)戦で打球を右手人さし指に当て、人さし指の腱の炎症と診断されたエース歳内宏明(3年)は、ブルペンで約50球の投げ込みを実施。数日前までは患部がはれて心配していたという斎藤智也監督(48)も、「予想に反していけそうな気配で投げていた。まずはひと安心」と胸をなでおろした。金沢には最速152キロを誇る釜田佳直(3年)がおり、きょうの一戦は大会屈指の好投手対決。歳内は「(けがは)もう大丈夫。また苦しい試合になると思うけど、丁寧に粘り強く投げたい」と力強く語った。
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