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なでしこオーストラリアに1対0で 3連勝 おめでとう!

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 なでしこジャパン オーストラリアに1対0で  3連勝 おめでとう!着実に前進。

次の8日に行われる北朝鮮戦も楽しみにしています。

*****NHK******

なでしこ3連勝 五輪へ大きく前進

9月5日 18時39分 

中国で開かれているサッカー女子のロンドンオリンピックのアジア最終予選、日本は第3戦でオーストラリアに1対0で勝ちました。日本は勝ち点を9に伸ばし、次の北朝鮮戦に勝てば、1位が確定し、無条件でオリンピック出場が決まります。

世界ランキング4位の日本はここまで2連勝で、5日の第3戦で、ランキング9位のオーストラリアと対戦しました。日本は第2戦の韓国戦から、フォワードの安藤梢選手に代わって永里優季選手が起用された以外は、同じ先発メンバーで臨みました。前半、日本は得意のパス回しから、ゴール前で再三、決定的なチャンスを作りましたが、ゴールを奪えず、0対0で前半を終えました。後半も主導権を握った日本は、後半17分に、永里選手のパスに、後ろから走り込んだ川澄奈穂美選手がゴールを決めて、先制しました。日本は終盤、攻撃の選手を増やして攻めるオーストラリアの攻めを、ゴールキーパーの海堀あゆみ選手を中心にしのぎ、オーストラリアに1対0で勝ちました。この結果、日本は3連勝で、勝ち点をトップの「9」に伸ばして、次の8日に行われる第4戦の北朝鮮戦に勝てば、1位が確定し、無条件でオリンピック出場が決まります。

後半17分に決勝ゴールを挙げた川澄奈穂美選手は、「中1日での試合が続いていたので疲れがあった。決めきれるところで決められなかったのは反省点。ブロックしてくる相手に対する攻撃は課題です」と話していました。無失点で切り抜けたディフェンダーの熊谷紗希選手は「きょうは相手にディフェンダーの背後を突かれないように注意しようと試合に臨みました。相手のフォワード、デバナ選手はスピードが速く勢いがあったが、しっかり準備して防げたのでよかった」と話していました。ディフェンダーの鮫島彩選手は、「相手はスピードも高さもあったので、難しいところもありました。選手どうしでコミュニケーションを取りながら守り切ることができました。無失点だったことは次につながると思います」と充実した表情で話していました。キャプテンの澤穂希選手は「前半にいくつかあった決定的なチャンスをしっかりと決めきれなかったので、厳しい流れになってしまった。ただ、川澄が決めてくれて、1点でも取れて良かった。2日間しっかりと休んで、次の北朝鮮との試合でも勝って、勝ち点3を取りたい」と話していました。佐々木則夫監督は「動きは韓国戦よりも悪くなかった。まだまだ本調子ではないが、次の北朝鮮との試合に向けてしっかりと調子を合わせて、いいゲームができればと思う」と話していました。

 

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