第５回世界のウチナーンチュ大会は１３日夕、沖縄セルラースタジアム那覇で開会式が開かれ、４日間の日程の幕を開けた。主催者を代表し仲井真弘多知事は「皆さんは沖縄県民の宝、誇りだ。４日間のイベントを十分楽しんでください」と強調した。米ハワイ州知事ら多くの来賓・関係者も出席。海外県系人を含む会場の約３００人と海外県人会メンバーを結ぶ「地球を舞台にエイサーで一つになる―世界一斉エイサーページェント」が会場を盛り上げた。今大会は海外２３カ国２地域から過去最多の約５２００人、国内を含めると６０００人超が参加。１６日まで、チャンプルー交流祭などの交流イベントを繰り広げる。