毎年11月3日に行なわれる琉球王国時代の国王の華やかな行列が首里城から出発。

およそ300人の方が琉球王国当時の衣装を身につけゆっくりと歩き,観光客にも喜ばれていました。

実行委員の皆様,参加された皆様おつかれさま。

***NHK****

琉球時代の国王行列再現

那覇市の首里で、琉球王国時代の国王の華やかな行列が再現され、かつての城下町をゆっくりと練り歩きました。
この古式行列は、琉球王国時代に、国の安泰と豊作を願って、正月に国王が首里城の周りにある３つの寺を参拝した時の様子を再現したもので、毎年、文化の日に合わせて行われています。
３日には当時の衣装を身につけ、役人や演奏家などにふんしたおよそ３００人が参加しました。
行列の中心には、こしに乗った国王役の男性と、あでやかな衣装に身を包んだ王妃役の女性が鎮座し、どらや笛などの宮廷音楽に合わせて首里城を出発し、かつての城下町およそ１.５キロをゆっくりとした足取りで練り歩きました。
沿道には、地元の人たちや観光客が大勢並び、再現されたいにしえの行列を写真やビデオに収めていました。
地元の女性は「すごくきれいでした。自分も衣装を着て行列に参加したいと思いました」と話していました。
また、長崎県から来たというお年寄りは「初めて見ましたが、きらびやかな行列にびっくりしました」と興奮気味に話していました。