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愛知県南知多町立師崎小学校「島袋勉さん講演会」

愛知県南知多町立師崎小学校「島袋勉さん講演会」

日時:2011年12月1日(木)10:00~11:30

場所:師崎小学校体育館

講師:島袋 勉氏 (義足のランナー)

演題:「夢をあきらめない」

目的:子どもたちが与えられた命を精一杯輝かせて生きることができるようにしたい。

対象:全児童 保護者 教職員 地域の方

★南知多町立師崎小学校学校新聞

news31.pdf

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コメント(5)

加藤昌也 :

愛知県在住 48才です
愛知県で講演会が行われるそうですが
一般人は 参加できますか?

私は2年前に糖尿で 左足をひざ下で切断
2か月前に同じく糖尿で 右足もひざ下で切断しました
まだ 退院して間もないので
松葉杖を使って生活してます
左手1本での 松葉杖は出来ますが
杖なしでは 5・6歩 歩くのが精一杯です
リハビリにかよって自宅でも立膝の練習しておりますが

歩けるように どれくらいでなりましたか?

不安な日々を すごしています

加藤様

コメントに気づくのが遅くて、すみません。師崎小まで来ていただければ、どなたでも講演会に入って頂いて結構です。本校は97名の児童と保護者、地域の有志の方が,貴重な講演に参加させていただきます。

師崎小 奥村和人 :

12月1日、師崎小体育館にて、児童97名と人権擁護委員、社会福祉協議会、教育委員会の方を含む地域の方23名で、講演会を聞くことが出来ました。義足を初めて見る子供も多く驚きと、生き方を聞き感動を体験しました。子供の質問にも気さくに答えてくださり、素直に「がんばろう!」という気持ちをもたせてくれました。感動のあまり涙ぐむ地域の方もみえ、とても素晴らしい会になりました。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

栗田智美 :

加藤昌也様

島袋勉の実妹で栗田智美と申します。
コメントを読ませていただきました。

術後退院されて間もないとのことで,さまざまな面で挑戦の日々だと思います。

兄(島袋勉)の返事がいつになるか気になりますので私が覚えている範囲でお伝えいたします。

兄も,術後は一つひとつ新たな挑戦の連続でした。
それぞれ人によって状態は異なると思いますが,兄の場合は突然の事故でしたので術後,かなり幻視痛で突き刺さるような痛みがあるようで苦しそうでした。
それで断端部が少し安定次第,仮義足の製作が始まり両足でも義足を装着すると歩けると現実的に本人が頭で描けるようになると,とても意欲が出て筋力トレーニングに励むようになりました。

バランスを上手くとって歩くにはいろいろな工夫が必要で,四ヶ月ほどかかっていたように思います。
両足義足ですと,両方の足首機能がないので最初の一歩が難しいようでいろいろな工夫をしていました。歩き始める頃の幼い子どもをよく観察し,両手を広げて最初の一歩を出したり工夫しつつ練習を続けていました。

どうしても義足で長い時間歩く練習をしますと,皮膚の炎症がよく生じていました。それで,食生活にも注意して皮膚に良くない食物はとらないように気をつけていました。

人によって異なると思いますが,兄は最初から杖を使わないで両手を広げバランスをとる練習をしていました。今もそうですが,皮膚の炎症やトラブル対策として,半ズボンを装着してできる時はいつでも義足を脱ぎ皮膚が蒸れないように注意しています。

今も課題は多く対策を考えまだ工夫しながらの生活です。
マラソン大会や自転車大会によくエントリーしています。「痛いからと,動かないでいると本当に動けなくなる」と考えているようで,まずエントリーして目標を立て出来るように考え工夫しつつ取り組み続けています。

私から見ても本人の目標があり挑戦を毎日続けることにより綺麗に歩くようになり,その後の挑戦へ続いたように思います。


★入院記録より↓

http://shimabukuro.blog123.jp/satomi-kurita/archives/2009/04/01544.php

加藤昌也 :

ご返答 ありがとう ございました

私は 突然の切断ではないので幻視痛が無い状態です

先に切断した左足が 軸足になり

少しずつですが 歩けるようになりました(退院後1ヶ月)

杖無しの生活を始めていますが

階段の下りは 怖い日々です^^;

切断が決まって 実際義足をつけるまで

不安でしたがこちらのHPを拝見させていただいて

落ち着くことができました・・・・ありがとうございました


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