「大野選手がいいところにパスをくれたのでしっかり決められてよかった。
「大野選手がいいところにパスをくれたのでしっかり決められてよかった。」
オリンピックの最初の試合でカナダに勝利。おめでとうございます。
*********NHK********
なでしこ 初戦でカナダに勝利
7月26日 3時45分
ロンドンオリンピック、サッカー女子の予選リーグが始まり、日本代表「なでしこジャパン」は、初戦でカナダに2対1で勝ちました。
ロンドンオリンピックは、27日の開会式に先立って、サッカー女子の予選リーグが始まり、世界ランキング3位で金メダル獲得を目指す日本は、初戦で世界ランキング7位のカナダと対戦しました。
日本は、前半33分、左サイドから攻撃を展開し、フォワードの大野忍選手からパスを受けたミッドフィールダーの川澄奈穂美選手が、右足でゴールを決め、先制しました。
さらに、前半44分には、ディフェンダーの鮫島彩選手からのクロスに、キャプテンの宮間あや選手が、頭で合わせて追加点を挙げ、2対0とリードして前半を折り返しました。
後半は、カナダに攻め込まれる場面が増え、後半10分、タンクレディ選手のゴールでカナダに1点を返されました。
しかし、その後は、ミッドフィールダーの澤穂希選手を中心に堅い守りで反撃を許さず、2対1でカナダに勝って初戦を白星で飾りました。
日本は、これで勝ち点「3」を獲得し、予選リーグの第2戦は、28日にランキング4位のスウェーデンと、第3戦は、31日に61位の南アフリカと対戦します。
川澄選手"大きな1勝"
前半33分に先制ゴールを挙げたミッドフィールダーの川澄奈穂美選手は、「大野選手がいいところにパスをくれたのでしっかり決められてよかった。この1勝は大きな1勝。次の試合もこの勢いに乗って勝ちたいです」と話していました。
宮間選手"初陣飾れよかった"
日本のキャプテンで2点目のゴールを決めた宮間あや選手は、「日本選手団の初陣を飾れたことは本当によかった。ただ、前半は攻撃でいい形を作れていたので、もう少し得点できていれば楽な試合運びができたと思う。まだまだたくさん修正点があるので、これからも気を引き締めて頑張りたいです」と話していました。
大野選手"初戦勝てたのは大きい"
最近はミッドフィールダーでの起用が多かったものの、カナダ戦では、フォワードで先発出場した大野忍選手は、「そんなに緊張することなくできました。初戦で勝てたことは大きいし、ほっとしています。次の試合もチームとして一丸になって勝利を目指して頑張っていきたいです」と話していました。
佐々木監督"選手たちよくやってくれた"
日本の佐々木則夫監督は、「勝ち点3を取れたということ、オリンピックの最初の試合で勝ったということで、日本全体も活気づけることができたと思います。非常に難しい初戦で、選手たちはよくやってくれました」と話していました。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL:
コメントする