NHK 義足のランナーが講演
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2013年11月7日
義足のランナーが講演
事故で両足を失いながら義足でマラソンへの出場を続けてる那覇市出身の島袋勉さんが琉球大学で講演し、「諦めなければ夢はかなう」と学生たちに語りました。
那覇市出身で50歳の島袋勉さんは、12年前、千葉県の踏切での事故で両足のひざから下を失いましたが、義足で厳しいトレーニングを積み国内外のフルマラソンに出場を続けています。
島袋さんは7日、琉球大学に招かれ、留学生を対象に「夢をあきらめない」と題して講演しました。島袋さんは、両足を失ったショックと現実として受け入れるまでの葛藤について触れたあと、ひざに靴をあてて歩く練習を何度も繰り返したことを当時の心境を織り交ぜながら伝えました。
そして、「周りが無理だと言っても諦めなければ夢はかなうし、できない言い訳は捨ててどうすればできるかを考えれば道は開ける」と留学生たちに語りかけました。講演を聴いたインドネシアからの留学生は「できないことを障害のせいにせず、前向きに生きる姿勢に感動しました」と話していました。
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