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島袋さんと6年生の交流会!

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島袋さんと6年生の交流会!

 10月1日の午後は、6年生は多目的ルームで島袋さんとたっぷり交流を行いました。
子ども達は考えていた質問をどんどんとしました。例えそれが似たような質問であっても、それに対してここでも一つ一つ丁寧に答えてくださいました。「この義足は、170万円です。」「あきらめない秘訣は、できた姿を思い浮かべること。」「嬉しいと思う時は、(何か困難なことにチャレンジしている最中に)もうやめよう・・・と思わなかった時。」「120歳まで生きたいです。」「ゴールが撤去された後、白バイが先導してくれたゴールドコーストマラソンが一番心に残っている。」「途中、えらくなっても、少しずっでも前進していれば、必ずゴールにたどり着く!」「足が無くなってできないこと、心残りなことは、そうだなあ、足ツボマッサージくらいかなあ。」「義足になって、身長を1 0 cm伸ばしました!今は180cmくらいです。」
 などなど、しっかりと答えてくださいました。基本的な考え、理念にブレがなく、一本ビシッと強固な筋が通っている話、それを「両足義足」という状態で笑顔で挑戦・前進し続けている様子を間近で見聞きした子ども達は、きっと大きな勇気をもらったに違いありません。途中、目の前で義足を外して義足を手に持たせてもらうと、その重量感を感じ構造に熱心に見人っていました。
 そして、ささやかながらの私だちからの学年歌を歌うというプレゼント。いや、プレゼントというよりは「夢をあきらめずに前進して行く!」ということを新たに誓うような気持ちで歌う決意表明のようなものだったのかもしれません。「壁をぶっこわして、不可能を可能にしていく!僕達の未来は希望だらけだ!」と高らかに歌いました。嬉しそうに聞いてくがさる島袋さんの様子が印象的でした。
 そして、何と一人ひとりに島袋さんからの「夢をあきらめない」というサイン色紙のプレゼント!「昼休憩の間に50枚書いてください!」という無理なお願いに、快く引き受けてくださった島袋さん!あきらめない精神ってすごいですね!一人に一枚ずつのサイン色紙、これは島袋さんとの出会い、そしてけっして夢をあきらめないという大切なことを学んだ証として大事にしていってぽしいと願います。
 やや交流の時間をオーバーし、お見送りのために児童玄関に行くと、1年生から5年生も花道を作って待っています。放送委員の谷口悠佑さんが、島袋さんのテーマソングを流します。たくさんの笑顔と拍手と握手の中で、大切なことを教えてくださった義足のランナーは、こうして青谷小をあとにされました。大きな感動と勇気を、本当にありがとうございました。


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