返事:義足を他人に見られて私は恥ずかしいと思ったことはないです。
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ぼくは、最初に島袋さんを見た時に思ったのは義足を他人に見られてはずかしくないのかということと細い義足でよくあんなにバランスよく上手に歩けるんだろうと思いました。
講演を聞いて感じた事は、三時間前の事は忘れてしまうとゆうしょうがいを持っているのにもかかわらず、自分の会社(ラシーマ)もちゃんときりもりしているところがすごいな~と思いました。
VTRを見て思った事は、島袋さんは長時間義足を付けていると足がいたくなるといっていたせいか、マラソンの写真や動画で他のランナーさん達はおり返し地点をすぎていたのに島袋さんはおり返しができていなかったので長時間、義足を付けたらいたくなるせいなのかな~と思いました。
島袋さんの講演を聞いたりVTRを見たりして、今後がんばろと決意したことは 中にねむって しまう回数をできるかぎり減らすことです。ぼくは いつも 中にねむってしまって 中にねない日は月に2,3日ていどしかなくて、いつも先生におこられているので なるべく 中にねないようにしたいです。
(沖縄尚学高等学校付属中学校1年)
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★返事:
義足を他人に見られて私は恥ずかしいと思ったことはないです。
今も義足を履いていることも恥ずかしくないし、人に見られることも恥ずかしくありません。自分がやりたいことや決めたことをやらないことが恥ずかしいです。
だから、マラソンで他のランナーより遅いことや自分が時間がかかることも恥ずかしくないです。
私の着用している義足のライナーはシリコンで通気性がありませんので汗でぬれてしまうのです。それで何度も何度も義足を脱ぎ、皮膚に装着しているシリコンライナーを脱ぎ中の汗をふき取り、皮膚の汗を吹き皮膚がただれて炎症にならないようにするので、時間がかかっています。
自分にとって苦しかったり、難しいことをあきらめない習慣をづくりのためにマラソンがとてもいいと思っているので、タイムよりも途中どんなに痛みが出ても、「もう、無理かな」とか、「痛いからあきらめようかな」と、少しも頭に浮かばないことが嬉しいです。
そのための訓練として走っているマラソンを続けています。
それから、事故で高次脳機能障害という記憶障害を負い、入院中はすぐ忘れスッポリ記憶が抜けていましたが、退院後脳のしくみを学び「非日常的」な五感を刺激する訓練を続けているので、損傷した部分は回復していないですが、新たな記憶回路は開発されていると思います。それほど記憶障害で今は困っていません。
あきらめないで非日常的な脳を刺激する挑戦を続けてよかったと思っています。
講演を聞いて思ったこと教えてくれてありがとうございます。
(写真:関門時間を過ぎてランナーがいないなかゴールまで前進した時)
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