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福島・聖光学院 粘り強く一歩前進。

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福島・聖光学院 粘り強く一歩前進。嬉しいです。
只今,中国に出張中です。前進し続けることを願いつつ楽しみにしています。
********************** 毎日新聞 ********************

<夏の高校野球>

価値ある1本...聖光学院1点差しのぐ

 8月14日(木)

 ○聖光学院(福島)2-1神戸国際大付(兵庫)●

 聖光学院に勝利をもたらしたのは、打撃よりも守備に定評がある石垣のバットだった。

【神戸国際大付-聖光学院 試合を写真特集で】

 七回2死一、二塁の場面。打席に入ったのは背番号6の石垣。福島大会の準々決勝から、打撃力のある後輩の藤田に定位置を譲った。その藤田に代わって直前の守備から途中出場していた。

 聖光学院は相手右腕・黒田の低めのスライダーに手を焼いていた。ベンチは中盤から各打者にストライクゾーンを上げ、低めを捨てるように指示を出していた。

 1、2球目のスライダーを見送った石垣は「(変化が鋭く)手が出なかった」。3球目は外角高めの速球だった。狙い球のスライダーではなかったが、高めのゾーンに意識を持っていたから、思わず体が反応した。打球は右翼線ぎりぎりに落ちる勝ち越しの適時二塁打になった。

 聖光学院は、前半から送りバントやスクイズ失敗など攻撃のミスが目立った。七回も1死二塁の勝ち越し機を走塁ミスでふいにしかけていた。その嫌な流れを断ち切った石垣は「1点差の試合を、ものにできたのは大きい」。

 戦後最長タイの夏の甲子園8年連続出場を果たした聖光学院。経験がない「1大会3勝」に向け、第一関門を突破した。【佐藤則夫】

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