福島・聖光学院の前進を楽しみに応援しています。
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福島県大会の決勝戦でも粘り強い姿を見せてくれた福島・聖光学院。
夏の甲子園でのさらなる前進を応援しています。
********************毎日新聞***********************
<夏の高校野球>チームのために尽くす、本物の選手
聖光学院(福島)4-2佐久長聖(長野)●
◇聖光学院・石垣光浩遊撃手(3年)
勝ち越した直後の四回2死一塁。初球、狙い通りの真っすぐを捉えた球足の速い打球が、左中間フェンスまで転がった。2試合連続の適時打。「三塁打なんてめったにない。つなごうと思った結果」とはにかんだ。
背番号6。2年生の時から春夏の甲子園でベンチ入りしているが、今夏の福島大会は打撃不振のためスタメンを外れた。それでも1日300回を目安にしていた素振りを500回に増やすなど、腐らず練習に取り組んだ。その結果が、途中出場した神戸国際大付との1回戦で放った決勝打。斎藤監督は「プライドがあるはずなのにベンチで声を出したり、攻略の糸口を伝えたりチームのために尽くす。本物の選手だと思った」。
八回の守りでは、打球の方向を予測して左翼に抜けそうな当たりを正面で止め、ワンバウンドの好送球でアウトにし、走塁ミスが続いていたチームの嫌な流れを食い止めた。それでも「自分の役割はしっかりと守備をすること」。堅実な戦いぶりで3回戦に歩を進めたチーム同様、ヒーローになっても浮かれる様子はない。【中村有花】
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