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「選手は甲子園の舞台で大きく成長してくれた」

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選手一人ひとりの成長!うれしいです。
**************福島民報 2014/08/23**************

聖光4強ならず 夏の甲子園

 第96回全国高校野球選手権大会第12日は22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝4試合を行い、本県代表の聖光学院は新潟県代表の日本文理に1-5で敗れ、県勢初の夏4勝と、43年ぶり2度目のベスト4進出を逃した。
 春夏通じて初めてとなる本県勢と新潟県勢の対決は、序盤から互いに好機をつくり合う展開となった。聖光学院は1点を追う1回、先頭の八百板卓丸選手(3年)が遊撃への内野安打で出塁、藤原一生選手(3年)がバントで送り、柳沼健太郎選手(3年)の右前打で追い付いた。
 2回に勝ち越されたが、その後は先発の船迫(ふなばさま)大雅投手(3年)が走者を出しても踏ん張った。守備陣は軽快なプレーで何度も安打性の打球を止め、窮地を救った。
 打線は日本文理の主戦飯塚悟史投手(3年)から10安打を放った。6、9回を除く毎回、得点圏に走者を進めたが1本が出なかった。終盤、日本文理に差を広げられたが、選手は最後まで諦めずに全力プレーを貫いた。
 聖光学院は戦った4試合全て無失策で、全国に堅守の聖光を見せつけた。斎藤智也監督は「選手は甲子園の舞台で大きく成長してくれた」とねぎらった。

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