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冥王星無人探査機「ニューホライズンズ」

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冥王星無人探査機「ニューホライズンズ」は時速約5万キロで飛行する宇宙船。
50年以上前から米国大統領の続けられてきた太陽系の初期探査が完了と研究員が語っておられましたが、いろいろ考える機会となります。

      ******************読売新聞********************

冥王星に最接近、表面にクレーターのような跡も

読売新聞 7月14日(火)22時24分配信

 【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は、冥王星無人探査機「ニューホライズンズ」が日本時間の14日午後8時49分、「冥王星に最接近した」と発表した。

 ニューホライズンズが冥王星の近くを無事に通過したかどうかは、日本時間の15日午前に判明する見込み。

 NASAによると、ニューホライズンズは冥王星から約1万2500キロ・メートルの距離まで接近したとみられる。その後は冥王星を離れ、冥王星の軌道の外側にある小天体の探査を行う。

 NASA科学観測本部のジョン・グランスフェルド次長は「人類の歴史に残る出来事だ。科学者、技術者、産業界、政府など、これまでニューホライズンズに関わった全員のチームワークのおかげ」と述べた。

 最接近を前に、日本時間の14日午前5時に撮影された冥王星の画像も公開された。冥王星までの距離は約76万6000キロ・メートルで、1週間前に約800万キロ・メートルの距離で撮影された画像に比べ、表面の白いハート形の模様がはっきりと映っていた。クレーターのような細かい跡が確認できた。

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