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台風12号 午後に沖縄本島・奄美に接近へ

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台風12号 午後に沖縄本島・奄美に接近へ
7月25日 10時15分

強い台風12号は、沖縄県の大東島地方を暴風域に巻き込みながら北西へ進んでいます。台風は25日の午後には沖縄本島地方や鹿児島県の奄美地方に近づく見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、強い台風12号は、午前10時には南大東島の西北西150キロの海上を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいるとみられます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の南東側160キロ以内と北西側90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。大東島地方が暴風域に入っていて、南大東島では午前5時46分に43.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風はこのあとも北寄りに進み、25日の午後には暴風域を伴って沖縄本島地方や奄美地方に近づく見込みです。大東島地方ではこのあとしばらく暴風となるおそれがあるほか、沖縄本島地方や奄美地方でも台風が接近する25日の午後以降、急激に風が強まると予想されています。25日の最大風速は奄美地方で35メートル、沖縄県で30メートルで、最大瞬間風速は45メートルから50メートルに達すると予想され、海上は波の高さが8メートルの大しけとなる見込みです。
また、台風が北上する影響で、九州でも沿岸を中心に26日にかけて次第に風が強まり、波が高くなる見込みです。
沖縄本島地方と奄美地方では、25日の午後は台風本体の雨雲がかかって、雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。26日の朝までに降る雨の量は沖縄県と奄美地方の多いところで150ミリと予想されています。
気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、それに落雷や突風に十分注意するよう呼びかけています。
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