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一歩、一歩!

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比屋根の頑張りに自分たち先輩が応えてやらなければと思っていたので、援護できてよかったです」と語る先輩の砂川選手の言葉にチーム皆の気持ちと感じ、あたたかい気持ちになりました。
一歩、一歩、前進!
      *************************NHK********************************

興南 鳥羽に逆転勝ちで5年ぶり準々決勝進出
8月16日 19時42分

興南 鳥羽に逆転勝ちで5年ぶり準々決勝進出
夏の全国高校野球、大会11日目の第4試合は、沖縄の興南高校が京都の鳥羽高校に4対3で勝って、春夏連覇を果たした5年前以来の準々決勝進出を果たしました。
試合は鳥羽が1点を追う3回、2アウト満塁で3番の伊那夏生選手がレフト線に2点タイムリーツーベースヒットを打って逆転し、5回にも1点を加えました。
これに対し、興南は6回に1点を返し、7回には1アウト二塁三塁のチャンスで、2番の仲響生選手がスクイズを空振りして2アウト三塁となりましたが、その直後にタイムリースリーベースを打って同点に追いつきました。
興南はさらに8回、7番の砂川謙斗選手がタイムリーヒットを打って勝ち越し、先発の比屋根雅也投手が7回以降はヒットを許さない尻上がりの好投を見せて完投しました。
興南は4対3で競り勝ち、春夏連覇を果たした平成22年以来5年ぶりに準々決勝に進みました。
京都二中として100年前の第1回大会で優勝した鳥羽は2試合連続で完投していたエースの松尾大輝投手が終盤につかまり、昭和21年以来69年ぶりのベスト8進出はなりませんでした。
これで関西勢はすべて姿を消しました。
興南 砂川選手「自分で決めるつもりで」
8回に決勝タイムリーを打った、興南高校の砂川謙斗選手は「自分で決めるつもりで打席に入りました。2年生のエース、比屋根の頑張りに自分たち先輩が応えてやらなければと思っていたので、援護できてよかったです」と話していました。
また、5年前に春夏連覇を達成して以来のベスト8進出について「偉大な記録をプレッシャーに感じていましたが、監督から自分たちで歴史を塗り替えろと言われたことで肩の力が抜けました。次に対戦する関東第一のオコエ選手はいいバッターなので、自分たちがしっかり比屋根を援護したいです」と力強く話していました。
興南 我喜屋監督「無欲で頑張る」
興南高校の我喜屋優監督は3点に抑えて完投した比屋根雅也投手について「相手に粘りのある野球をされるなかで自分を見失うことなく、バントを失敗してもうまく切り替えてピッチャーに専念してくれた」と話していました。
17日の関東第一高校との準々決勝については「ここまで来れば、自分たちの試合ができるかどうかが勝利の鍵になると思うので無欲で頑張ります」と話していました。
鳥羽 梅谷選手「いい甲子園だった」
鳥羽高校のキャプテン、梅谷成悟選手は「ミスやエラーからランナーを出してしまったり、失点してしまったりして自分たちのリズムを作ることができませんでした」と、ふだんのプレーができなかったことを悔やんでいました。
京都二中として第1回大会に優勝した学校が高校野球100年の節目に出場したことについては「多くの方々に注目され、応援していただいたので本当に感謝したいです。選手宣誓をして、2つ勝つこともできたし、いい甲子園でした」と話していました。
鳥羽 山田監督「選手たちはよくやった」
鳥羽高校の山田知也監督は「興南の比屋根投手はコーナーを丁寧に突いてきて、なかなかスイングをさせてもらえなかった。選手たちはよくやったが、細かいミスが多くリズムに乗り切れなかった。開会式の選手宣誓で梅谷が『次の100年』と言ったが、今大会の2勝を鳥羽にとって意味のある2勝にできるように今後も練習していきたい」と話していました。
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