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阿蘇山 大きな噴石や火砕流に警戒

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自然界に働く力をいろいろな仕方で見る時に、考えさせられることが多くあります。
今後も注意が必要ですね。

              *******************NHK*******************

阿蘇山 大きな噴石や火砕流に警戒
9月15日 4時29分

噴火警戒レベルがレベル3に引き上げられた熊本県の阿蘇山では、15日も噴火が連続して発生しています。気象庁は、引き続き、中岳第一火口からおおむね2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
熊本県の阿蘇山では、14日午前、中岳第一火口で噴火が発生し、一時、噴煙が火口から2000メートルの高さまで上がり、火口の周辺に大きな噴石が飛んだことが確認され、気象庁は改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2からレベル3に引き上げました。
その後行われた上空からの観測では、火口から北東へおよそ1キロ、南東へおよそ1.3キロの範囲で山肌が灰色に変わり、一部では火砕流の痕跡の可能性がある、温度がやや高い場所があることが確認されました。
また、火山灰は主に火口から西の方角へ流れ、熊本県内のほか、およそ60キロ離れた福岡県筑後市でも灰が降ったことが確認されたということです。
気象庁によりますと、阿蘇山ではその後も噴火が連続して発生していて、午前3時現在、噴煙は火口から100メートルの高さまで上がっているということです。
気象庁は、阿蘇山では今後もきのうと同じ規模の噴火が発生する可能性があるとして、中岳第一火口からおおむね2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するとともに、風下では火山灰や小さな噴石にも注意するよう呼びかけています。
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