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「気持ちが下に行かず、プラス思考に上がってこれたのはなぜですか。根本にあるのは何なんですか。」と質問させて頂きました。

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「島袋勉氏 夢をあきらめない 講演感想」
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 講演を聞いてまず一番に感じたことは、こみ上げる感動でした。
 話を聞いていて、島袋さんが、マラソンにチヤレンジしようと思い、「足がすれて義足が使えなくなったら、はえつくばって進めばいいと考えた。」とおっしやった所では、自分は涙をこらえていました。最後に流れたマラソンの映像の中で、野球部の子供達と一緒に走っている場面、ここでも更に涙をこらえました。この溢れ出す感情は何なのかと考えてみると、人が一生懸命、やれる限り(最大限)頑張っている姿が、何気なく普通に生活している多くの大の気持ちを変え、多くの人の行動まで動かしている。 というところに自分の心が動かされていると分かりました。 1人の行動が、まわりの行動を変え、その姿を見た人はさらに感動し、気持ちは伝わり広がっていくのだと思いました。
 ただその感情の理由なんてどうでもよく、ただすばらしい話を聞けた。心がきれいになった、すっとした気持ちになったことが印象に残り続けています。
 講演を聞いて、自分もやれることをやるうと決め、その目の夜からやろうと思い実行しようと思いましたが、早くも妥協してしまいました。島袋さんにはなれないと思いました。ただ、今現状の自分がこのままではもったいないと思い、自分らしく精一杯やるうと思っています。
 島袋さんがおっしやっていた「雨垂れ石を穿つ」も調べました。どんなに小さな力でも根気強く続けていればいつか成果が得られる。初めて聞く言葉でしたが、心に残っています。これから一生忘れません。
 島袋さんに、自分が「事故にあってから、そこから気持ちが下に行かず、プラス思考に上がってこれたのはなぜですか。根本にあるのは何なんですか。」と質問させて頂きました。そこで、島袋さんは「自分がダメになったら、まわりの人がどうなっていくんだろう。まわりの人のことを考えてしまう性格だから良かった。」とおっしやっていました
が、それを聞いてやはり、行動の原動力というのは、結局は自分のためでなく、誰かのためにと思う気持ちがとてつもない行動力を生み出すのだと思いました。また、自分も先に人のことを考えてしまう性格なので、自分のことながら良かったと思いました。
 講演を聞いて、島袋さんのようにはできないと思いましたが、自分の今までの生き方を考える時間となりました。これからの生き方を変えようと思います。
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