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どんな小さなことでも夢をあきらめない、苦しいこと・辛いことがあっても 

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「島袋勉氏 夢をあきらめない」講演感想
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 島袋先生のお人柄からか、ほんわかやわらかいロ調で話始められたことにまず驚き、そしてなぜか安心感さえも覚えました。
 これからとても壮絶な電車事故のこと、闘病生活のことが語られるような雰囲気ではなく、優しくお話をされるので気づけばスーツと内容に入ることができました。
 しかし、内容を聞くにつれ事故後の様々な障害に立ち向かう姿にただただ驚き、自分が同じ境遇にいたらどんな行動をとっていただろう・・・と、想像しながらリハビリのお話を聞いていました。
 両足を失うばかりでなく、目の障害や記憶障害までも付随した大惨事に巻き込まれた自分の姿を想像しても正直なところ想像がつきません。 ただひたすら泣き暮らす日々を送っているかもしれません。
 先生のお母様の言葉「この事故から何かを学ばないといけない」その言葉の通り、島袋先生はこの事故や闘病生活からたくさんのことを学び、それを自分の力に変えられた姿に大変感銘を受けました。
さらに、両足があり、目や記憶に障害のない普通の人たちでもなかなかトライしていないことにチャレンジする前向きな姿にとても学ばせてもらうものがありました。
 当たり前のことが当たり前でなくなる。そんな中でも当たり前に過ごそうと努力することの大切さ、どんな小さなことでも夢をあきらめない、苦しいこと・辛いことがあっても 「できない言い訳」は考えず、「できる方法」を考えること・・・改めて今回の島袋先生のお話をお聞きしてそんな大切さに気づかされました。
 私にもいつどんなことが起きるかわからない・・・だからこそいつどんな時があっても後悔しないよう、明るくたとえ小さな夢でもその夢を語れる、そしてその夢実現に向けて自分にできることを地道にしていこうと思いました。
 とても貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。また、機会がありましたら、先生のチャレンジされているマラソン姿をどこかで拝見できたらと思います。

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