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日頃あまり考えていなかったことを示していただいたような気がします。

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「島袋勉氏 夢をあきらめない」講演感想
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 今回の研修会を通じて、今まで私たちが日頃あまり考えていなかったことを示していただいたような気がします。 

 第1に「...があればなあと考えない。」ということです。日頃生徒に対して、「こういうことがわかってくれればなあ。」と一方的に考えてしまうことがあります。そうではなく、最初のことから順序立ててゆっくりと説明し、向き合うことで、こちらが話したい部分の少しずつが分かってもらえる様に努力するべきではないかと考えさせられました。

 第2に「励ましの言葉をかける」ということです。入院されていた病院の看護師さんが島袋さんに、このような状況であっても「運が良かったですね」と声を掛けられたこと...また、島袋さんのお母様が「このような状況を頑張っているのに、それを生かさないのはばかだね。」とおっしやたこと...このような言葉を掛けることは非常に難しいと考えます。今いる状況は非常に大変であるけれども、「天変だね」といわれるより、この様な言葉をかけられることによって「頑張ろう。」という気力が逆に湧いてくると考えます。生徒に声を掛けるときには、このお話を踏まえて前向きになる言葉がけを大切にしていきたいです。

 第3に「何にでも挑戦する」ということです。最近は生徒もすぐにあきらめてしまうことが多くなっていると考えます。でも1つ1つ段階を踏んで目標を立てて進んでいくことが大切であるというお話に感銘を受けました。今回のお話を踏まえ、「目標に進むことの大切さ」を生徒にも伝えていければと思います。

 今回はお忙しい中、有難うございました。目の前にあることをしっかりと見つめ、取り組むことの大切さを改めて考えました。このお話をふまえ、生徒に対しての指導に生かしていきたいと思います。
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