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生きる上で大切なことは‛決め事にする'ということ

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「島袋勉氏 夢をあきらめない」 講演会感想

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▶人生、一寸先は闇』という一言。あまりにも壮絶な体験から、我々が考える以上に冷たく、そしてずっと重たいはずだ。'ある日突然、両脚を失うという不条理を、我が身に置き換えてみたが、残酷な現実を直視し、前向きな心的態度で生きている姿を、とても想像することができませんでした。
禍福は糾える縄の如し'という故事からも、人はいつ災難に見舞われるのかは分かりません。それだけに、少しでも多くの知恵を身につけることは、この混沌とした時代を生きていくでも必要不可欠な術となります。
多くの貴重な教訓が語られましたが、そのなかで一つでも自分の人生に役立てることこそが、島袋氏の講h話に対する報いになるのではと考えています。現状を幸せであるか否かは、その人間の心根によって大きく左右することを改めて考えさせられる契機となりました。

▶そのなかでも特に印象に残ったことは2つ。
まず、人生に於いで明確な目標を設定する'ということ。弛まぬ努力が必要なことからも、生きる意味そのものと言っても過言ではありません。そして、講話のなかで耳にした言葉が、『何かできて、何故出来なかったのか』、業務管理におけるPDCAサイクルの手法を個人にも当てはめて、Check(評価)→Act(改善)を繰り返し実践されているということ。
もう一つは、生きる上で大切なことは'決め事にする'ということ。ここでは、無い物をねだらない、甘えを捨てる、言い訳をしないなど、幾つかの'決め事'が挙げられていましたが、やはり決めてしまって、絶えず自身をコントロールしている人間でなければ豊饒しないということ。

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