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北日本や北陸、西日本の日本海側では20日にかけて雪や風の強い状態が続く見込み

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北日本や北陸、それに西日本の日本海側では20日にかけて雪や風の強い状態が続く...
警戒が必要です。注意していきましょう。
            ********************NHK*******************

北日本や北陸など雪や風の強い状態続く 警戒を
1月19日 10時48分

北日本や北陸など雪や風の強い状態続く 警戒を
発達した低気圧の影響で、全国的に風が強く、北日本や日本海側では雪が強まってところによって猛吹雪となっています。北日本や北陸、それに西日本の日本海側では20日にかけて雪や風の強い状態が続く見込みで気象庁は暴風雪や大雪、それに高波や高潮などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、発達した低気圧が北海道付近にあって、日本付近は強い冬型の気圧配置となって全国的に風が強まり、北日本と日本海側を中心に雪が強まっています。
北海道根室市では午前10時すぎに30.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また、北海道や東北、それに中国地方の山沿いではこの24時間に多いところで50センチから70センチ近い雪が降り、午前10時の積雪は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯で2メートル31センチ、北海道の帯広空港で73センチ、山形県新庄市と広島県庄原市高野で62センチ、札幌市で57センチなどとなっています。また、福井市で10センチ、山口市で5センチ、広島市で3センチなどと、北陸や西日本の平地でも雪が積もっているところがあります。
低気圧は北海道付近で動きが遅くなるため、北日本や日本海側を中心に20日にかけて雪や風の強い状態が続き、ところによって猛吹雪となるおそれがあります。
20日にかけての最大風速は北日本と北陸、それに西日本の日本海側の陸上で20メートルから23メートル、海上で25メートルから30メートル、最大瞬間風速は30メートルから45メートルに達すると予想されています。
北海道と東北の沿岸では波の高さが9メートルの猛烈なしけとなっているほか、北陸から九州北部の日本海側と、伊豆諸島、それに関東、東海の沿岸では6メートルから8メートルの大しけが続く見込みです。
また、北日本や北陸を中心に雪が強く降り続く見込みで、20日の朝までに降る雪の量はいずれも多いところで、北海道で120センチ、北陸で100センチ、岐阜県で80センチ、東北で60センチ、関東甲信と近畿北部、中国地方で50センチ、四国で30センチ、九州北部で20センチ、九州南部で10センチなどと予想されています。
雪はその後も広い範囲で降り続き、北日本や関東甲信では20日の朝から21日の朝にかけていずれも多いところで、60センチから40センチの雪が降る見込みです。
また、低気圧が接近している北海道の太平洋側東部では現在、満潮の時間帯を迎えていて、根室港でふだんよりも1メートル近く高くなるなど、各地で潮位が上昇しています。19日の昼ごろにかけて潮位が高まり、平成26年12月に匹敵する高潮の被害のおそれがあります。
気象庁は暴風雪や大雪、それに高波や高潮に警戒するとともに、雪による交通への影響や、電線や樹木への着雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
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