なでしこジャパン合宿を歓迎

アジア最終予選でリオデジャネイロオリンピックの出場権獲得を目指し、石垣島で合宿をスタートさせたサッカー女子の日本代表なでしこジャパンを応援しようと歓迎式典が開かれました。

なでしこジャパンは、リオデジャネイロオリンピックの出場権獲得を目指すアジア最終予選に向けて、１８日から石垣島で合宿をスタートさせました。

１９日には、合宿が行われている石垣市のサッカー専用施設で歓迎式典が開かれ、佐々木則夫監督に花束が手渡されました。

また、監督、選手とともに、市の職員など式典に出席した全員でかけ声をかけて、オリンピックの出場権獲得を願いました。

これに対して佐々木監督は、「石垣島のすばらしい環境のなかで頑張りたいです」と決意を述べました。

このあと行われた練習では、複数の選手が連係したサイド攻撃などを繰り返し、エースの大儀見優季選手や、キャプテンの宮間あや選手などが、ゴールを決めていました。

見学に訪れた女性は「近くで見ることができ選手どうしの会話も聞こえて興奮しています。オリンピックに向けてぜひ頑張ってほしいです」と話していました。

なでしこジャパンは今月２６日まで石垣島での合宿を行い、来月２９日から大阪市で行われるアジア最終予選に臨みます。