スタンリーさんは、15万人のフォロワーを誇る台湾の人気タレント/ブロガー(>>公式Facebookページ)。沖縄地方を積極的に紹介していることでも有名で、石垣島だけでも今までに6回訪れています。旅に出る理由、石垣島に魅せられている理由をUSIO Design Projectメンバーの実本慶子が伺いました。
「石垣島」いい島です。石垣島へ行かれたら「竹富島」もおすすめ!
連絡ありがとうございます。那覇に住んでいる私でも『石垣島』は時間の流れや風に流れが異なりおすすめです。「石垣島」素敵ないい島です。石垣島まで行かれたら「竹富島」はフェリーで行けます。「竹富島」は日帰りでも楽しめます。私は何度も竹富島へ行くのですが、何度行っても良い島でおすすめです。
インタビュー:石垣島に魅了された、台湾の人気タレント。スタンリーさん「リラックスできる場所」
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旅へ出る理由。「違い」を肌で感じたい
実本:USIO Design Projectの商品をブログで紹介してくださって、ありがとうございました!今日こうやってお話できて、大変うれしいです。さっそくですが、USIO Design Projectの次のデザインテーマは「旅」です。今までたくさんの場所に旅してきたスタンリーさんにとって、旅に出る理由は何ですか?
スタンリーさん:旅に出るためにお金を貯めてるので、もしそれが出来ないなら仕事なんてしないです(笑)。私にとっての旅とは、違う感覚を持つ人に会いに行ったり、そこで感じる文化や食べ物だったり、さまざまな「違い」を肌で感じることです。
■ まずは、そこに海があること。
実本:そういう意味では、石垣島と台湾は、とても近いのに異国という意味で「違い」を感じれますよね。石垣島の特にどういうところがお気に入りですか?
スタンリーさん:私は自然、特に海が大好きです。どこか海外へ遊びに行く時は必ずきれいな海がある場所を選んでいます。海があるからそこへ行くんです。
実本:なるほど。それでいくと、台湾の台東の海もきれいですよね?
スタンリーさん:そうですね、よくサーフィンをしに行きます。ただ、台東は、台北や高雄からは不便な場所。とても人気なエリアでチケットを買うのが大変なんです。特に電車のチケットなんて秒殺(=販売開始後すぐ完売)です。
それを考えると、ちょっとだけ余分にお金を出せば石垣島に来れるので、私は石垣島を選んでいます。
実本:石垣の海ではどんなことをして楽しむんですか?
スタンリーさん:泳いだり、浜辺でビールを飲んだり......(笑)。
今回は初めてシーカヤックやSUPもできて楽しかったです。
実本:海のほかに目的地を決めるポイントは、ありますか?
スタンリーさん:行きたいなーと思ったところに行くだけですよ。そんなに深くは考えてないけど、例えば友達がどこどこに行ったよっていうのを聞くと、「そこ行きたいなー」と思ったり、以前行った場所を雑誌の記事で目にしたら、「あぁ、ここしばらく行ってないなー」と思ったり。
雑誌やインターネットで調べたり、人からの口コミを大事にしているのは皆さんと一緒ですね。
■ 理由はわからないけれど、何度も来てしまう
実本:石垣島には6回も来られていますが、それはなぜですか?
スタンリーさん:気に入ったら何度も来る理由?そうか、それは考えたことなかったですね。
そういえば以前、彼女にも「どうしてまたそこに行くの?」って聞かれたことがあって。それは自分自身でも分からないんですよ。
台北から少し離れた宜蘭ってところが私の実家なんですが、実は年間の滞在時間はそこにいるより石垣や那覇にいる時間の方が長い(笑)。
■ 石垣島は、誰にも邪魔されずリラックスできる
実本:何度も訪れていると新しい発見は減ると思うのですが、正直なところ、飽きたりしないですか?
スタンリーさん:いえいえ、それはあり得ないです。石垣はリラックスする場所だと思っているので、私にとっては新しいものを発見する場所ではないんです。それを言ってしまうと、台北の方が飽きますよ(笑)。
ただ、同じ場所でも嫌いな旅のスタイルもあって、ツアーに行って、ここで写真を撮って、はい次に行きましょうって決められているのはつまんない。自分の好きなときに、好きな時間だけそこに滞在するのがいい。
そういう風に滞在すると、石垣はとにかくリラックスできる場所。1番好きな過ごし方?やっぱり海辺でビールを飲むことですね(笑)。
■ 「今そこにあるもの」が旅の資源
実本:最後に、石垣といえばスタンリーさんと同じく、きれいな海を目的に来られる人が多いですが、その他のオススメの過ごし方や旅のアイデアをおしえていただけますか?
スタンリーさん:そうですね。パイナップルやサトウキビなどの農業体験もいいですね。日々、オフィスで働いているとストレスを感じる。やっぱり自然とたわむれたり、自分で何か作業をして、それが形になるっていうのが今の時代に合ってるんじゃないかな。
今、島にあるものをどういう風に掘り起こしていくべきか、今あるものをどう肌で感じてもらうかっていうのが大切なのかもしれません。
反対に台湾だとどこをオススメしたいかっていうと、ガイドブックに載ってるような観光地じゃなくて、昔の建物が立ち並ぶ華山(ファーサン)とか。新しいものと古いものが混ざり合っているところとか、USIOとつながるかもしれませんね。
まあ石垣島については実は難しいことではなく、ただ歩いてるだけで気持ちいいんですよ。
実本:ありがとうございました!
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