私も同じ光景を見たことが幾度かあったことを思い出し
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儀間慎治さん「HAPPY NEWS賞」おめでとうございます!
何でもないことが、何でもないと感じられる時代になる。嬉しい変化です。私も同じ光景を見たことが幾度かあったことを思い出し感慨深く感じております。
**********************琉球新報より***********************
父子の絆「心温まる」 儀間さんに「HAPPY NEWS賞」
2017年4月6日
日本新聞協会は6日、「HAPPY NEWS2016」の受賞者を発表し、大賞に次ぐ「HAPPY NEWS賞」に、琉球新報のコラム「金口木舌」を読んだ感想をコメントした西原町の儀間眞治さん(68)が選ばれた。儀間さんが読んだ金口木舌は、2016年9月28日付と同10月26日付。弁護士の故松島朝永さんが障がいのある息子を連れて30年以上も散歩を続けた家族の絆を巡るエピソードだった。受賞作品は、儀間さん自身も同じ光景を見ていた記憶を感慨深く思い出し、感想をつづった。
儀間さんは、復帰直後に那覇市役所で勤務していた際、県庁から国際通り入り口付近の歩道を仲良く歩く老人と子どもの姿を昼休みによく見掛けたという。当時は「祖父と孫だと思っていた」と振り返る。それから約40年を経た昨年秋、金口木舌を読んで当時の老人と子どもが、実は親子だったことを知った。
儀間さんは「当時の世相では、障がいのある子を連れて歩くことは、身内の恥をさらすようで恥ずかしいことだが、父親が堂々としていた」ことが強く印象に残っていた。「今日、障がい者を街で見掛けることは普通の風景だ」と時代の変化を感じる。「何でもないことが、何でもないと感じられる時代になった。心温まるコラムだ」と述べ、障がい者への理解がより進むことを願った。
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