清風 (そよかぜ)
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島袋清栄さんより
清風 (そよかぜ) せつなせつな集
雨の中一緒に登った富士山の様子を清栄さんより「紀行短歌」とし頂いたことがありました。今回発刊の「清風」は短歌の解説付きでした。
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両足を 義足で富士を めざす人 半信半疑 興味津々
両足義足で 富士登山?・・・・・・マサカヒャー??
しっかり見てやろうかという 単純あさはかさがありました。
ハンディを ものともせずに 義足の島さん 我より先に
朝六時大雨の中 一合目より出発 夜八時八合目山小屋着
全身ずぶ濡れ。樹海の中歩いた
勉さん我より先に行く、
仮眠後 零時頃、再出発、暗き岩山
勉さん我より先に行く、疲れ、疲労困憊
頂上着四時頃......我・・・・座り込み
勉さん義足外して座っている、私は足を見た、
「血が滲み、膨れている、顔は穏やか」だ。
真実を知った義足のランナーの凄さ、
身も疲れ 映える富士山 めざせども 高山病が 我を悩ます
高山病は七合目頃から私は出ました。
全身がだるく、胸がむかつき、頭は痛くはないが考えたくない、
何もしたくない倦怠感ありました。
言い訳の 癖をつければ 自己の負け 一度の癖が 癖のはじまり
勉さんとの 会話の中から 短歌にしました。
良い癖も 悪いくせも 人の癖 あきらめくせは 事を成し得ぬ
勉さん語録です どう思われますか・・・? その短歌・・・
登山して 自己に負けて あきらめる くせの怖さを しかと学びし
登山途中、苦しさに負けて、あきらめたなら
確かに雲海、ご来光の体験は不可だった。
念願の 富士の高嶺に 立ち見れば 己に勝てた 心晴ればれ
成せばなるなる 何事も正に ・・・そうです・
富士の高嶺に 立ちて知る事 多かりき
「百聞は一見に如かず」ですね。 実践する人は強い。
ぜひ一度は 挑戦をおすすめします。
易きより 難の道を たえず行く 義足の島さん 我が師と仰ぐ
難きに挑む勇気と信念 マラソン、ツーリング、登山、講演
会社経営・・・・その他・・・・その成す基はなんでしょうか????
我が師と仰ぐ、
勉さんの今後の更なる実践と繁栄と幸福を念願する多くの人々の中の
一人になるたき。
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