「肝高の阿麻和利」東京公演お疲れ様でした!
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現代版組踊「肝高の阿麻和利」東京公演お疲れ様でした!感謝の気持ち!伝わってきました!嬉しいです!
********************琉球新報より**********************
沖縄の中高生が熱演 「肝高の阿麻和利」東京公演
2019年8月12日
【東京】沖縄の中高生による現代版組踊「肝高の阿麻和利」(きむたかのあまわり)の東京公演が12日、東京国立劇場大劇場で催された。東京公演は10年ぶり。大劇場は満席となり、中高生らの熱演に観客らは大きな拍手と歓声を送った。玉城デニー知事も駆け付け観覧した。
組踊上演300周年記念共催事業の一環で、現代版組踊20年記念事業にも位置づけている。劇の立ち上げを主導し昨年6月に亡くなった上江洲安吉元うるま市教育長の発案で東京国立劇場の公演が実現した。
この日の舞台は県外公演ということもあり通常と異なり、冒頭で組踊の解説が披露された。初演オリジナル演出を務めた平田大一さんが、現代版組踊が生まれた経緯と、阿麻和利が討たれる組踊「二童敵討」を解説した。組踊実演家の神谷武史さんが登壇し阿麻和利の「七目付(ナナミヂチ)」の見えを切って見せた。
上演後、阿麻和利役の川根達巳さんが「この舞台の情熱を東京の皆さんにも見てほしくてここまでやってきた。上江洲安吉先生のおかげ。これからも感謝の気持ちを忘れず、先生の大きな志を引き継ぎ頑張っていく」と元教育長や家族、関係者、観客へ感謝の言葉を述べた。9月21、22の両日にはうるま市民芸術劇場で凱旋(がいせん)公演を行う。
玉城知事は午前の舞台の冒頭で「私も与那城、勝連出身の一人として今日の舞台を心から待ち望んでいた。伝統的な組踊を基に独自の演出で魅力を創出している現代版組踊は、国内にとどまらず海外でも上演され、沖縄文化の発信に大きく寄与している。関係者の皆さんの尽力に深く敬意を表する。引き続き県の多彩な伝統芸能、文化の普及発展に向けた各種施策に取り組んでいく」とあいさつした。
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