両足義足で国内をはじめ海外のマラソンに出場して完走し登山にも挑戦してきた西原町でラシーマ社長を務める島袋勉さん(56歳)が与那原町立・与那原東小学校で「夢をあきらめないで」をテーマに講演し困難を克服して生きる姿を話し児童らを感動させました。島袋さんは20歳で創業し38歳の時にアメリカのIT事業を視察した帰りに千葉県で踏切事故に遭い両下腿を切断しました。20カ月入院したあと退院して社会復帰し1年後のトリムマラソン3キロに両足義足で初挑戦しました。1カ月後にはホノルルマラソンを完走し海外、国内各地のマラソンも完走。43歳でアルゼンチン・アコンカグア峰、そのあとも富士山登頂に挑むなど挑戦を続けてきました。島袋さんは事故に遭って入院治療後平行棒などを使って歩く訓練を工夫しながら続けたことややっと歩けるようになって「フルマラソンに挑戦したい」という目標を設定し周囲にも宣言したことなど次々と夢を果たした島袋さんの話に630人の全児童、教諭らは聞き入っていました。宮城奈々史さん6年生は「私たちに感動を与えてくださりありがとうございます」と児童を代表して感謝の言葉を述べていました。
両足義足のランナー島袋勉さんによる講演が行われる
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