著書である「義足のランナー」を読んで、大体の事は知ってい

ます。それでも、島袋さんが両足切断という悪夢のような事故

から、どのようにして自分自身を「前向き」に引っ張って生きて

きたのか、これからどう生きようとしているのか、ご本人から直

接聞けたことは、本当に良かったし、普段「ないもの、足りない

もの」ばかりに気がいって、不平、不満ばかり思いつく自分へ

の反省となりました。彼ほど強く生きることはきっと出来ません

が、彼の生き方から多くのことを学びました。

自分の人生に「責任」と「感謝」する気持ちが生まれ「夢、目標」

をもって生きることががいかに大切かをあらためて実感しました。

島袋さん、きっとこれからもたくさんの人に感動と生きる勇気を

与え続けるんだろうなぁ、、。両足を失っても、こんな素晴らしい

生き方が出来るんだ！って事をもっとたくさんの人に知っていた

だきたいなぁ、、そんな熱い思いを帰りの車中で、娘や妹達と話

しながら、サインに添えられた「夢をあきらめない！」という言葉

の重みをひしひしと感じていました。２００６．５．１８（木）